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2006年4月30日 (日)

原美術館のcafe d'artでビールとミモザ

ドイチェバンクコレクション、は実はどうでもよかったのだけど、「ザハ・ハディドと巡る」という副題に惹かれて原美術館へ。デコンストラヴィズムの女流建築家、ザハが会場デザインを行ったらしい。キュレーターがくどくどと説明してるザハのデザインとは床に敷かれた部分的にグレーに貼り分けられた白のリノリウム、だけ。。

早々に疲れてザハの彫刻でちょうどうまい具合いに日陰ができた中庭のカフェ、ダールでミモザとビール。どっちがチェイサーかわからんがともかく違うアルコールをまぜまぜして飲みたかった。

Dsc00788

大体、入り口でカメラを没収されたのにムカついたままだった。

さらに2杯で1500えんちかく没収され、中庭で暴れたくなった。

ステキな場所なんだけどねぇ。

cafe d'art

東京都品川区北品川4-7-25

大井町オリガノのピザ

なんとも不便なロケーションとかわいい店のつくりのくせにばあちゃんが切り盛る違和感が気になって飛び込んでから半年。月に1~2回くっちゃいます。

Img_2798 まずはコレ。

サッポロ黒ラベル。コレがそそるなぁー。アサヒでは高まりません。

Img_2799 そしてこのグリーンサラダ300。

知らない人はフレンチドレッシングやサウザンアイランド、とついつい言ってしまいますが、ぜひアンチョビドレッシングにしてみてください。冷蔵庫で冷やされてぱりぱりのレタスとアンチョビドレッシングがよーくあいます。

ピザは大小ありますが、小を小刻みに平らげていくのが好きです。

トマトチーズとミックス以外はメインの具にピーマンを入れるかたまねぎをいれるかその両方をいれるかのシンプルな構成。ただし、勝手にいろいろ入れてもらうこともできるみたい。

Img_2800 えびとたまねぎ

Img_2801 トマトチーズ

Img_2802 サラミとたまねぎとピーマン

ここのピザはイタリアのピザじゃないです。

あくまでもニッポンのピザ。

だいたい、具がたまねぎとピーマンだもの。

キッチンに立派な釜があるわけじゃなし。

じゃ、ダメかというとそんなことはありません。

おいしいニッポンのピザが腹いっぱい食べられます。

ピザハウス オリガノ

東京都品川区大井1-20-2

2006年4月29日 (土)

【またまた】横浜中華街・大珍楼別館!【たまたま】

行ってしまいました。。。

まずは

Dsc00780 じゃーん

あひるの舌の大チン特製ソース

3度目にしてついに喰えた名物料理。

タレに漬け込んで揚げてあります。

ウマいのなんのってホンマに。素材もウマいがこのタレ、すごいです。

しょうががかなり利いてますがそれだけじゃないです。

ウマウマです。

Dsc00781 つぎは

イカの葱生姜あえ

すんごいボリューム、と思ったら案外下のホウはもやしでかさ上げされてます(´д`)。

でも、葱油に浸ったもやしがあんがいイケます。

イカは前回の漁師料理で実証済み、すごくいいです。

Dsc00783 大チンは蒸し物、和え物もすごくうまいのでなかなか炒め物まで進みません。ここで壁の季節料理、いきました。

叉焼とセロリと干し豆腐の炒めもの

すべての材料がステキである以上の炒めの技術。ああ材料ひとつずつのウマさに加えて全体のお味がウマいっす

Dsc00784 〆は炊き込みごはん

鶏肉と腸詰です。おねえさんがかまかましてくれます。

スゴイボリュームです。これで撃沈。

ここはどうも全メニューを喰い尽くさないと気がおさまらない。

でも、壁に貼られる季節メニューはじゃんじゃん入れ替わる、いつまでたっても喰い尽くせませんね。

2006年4月28日 (金)

築地「福建料理の名門」福新楼でランチ

今夜、みんなで大珍楼イコ、と自ら誘っておきながら勝手な事情でこれまた自ら延期してまったワタクシ。ならば、とランチに誘う。築地・福新楼。あ。名前が似てるからここでガマンせえ、っちゅうことじゃないよ。

ココも中華、でなくてChinese Restaurant。きのうのめっちゃまずい系ではなくちょっとウマい系。1949年生まれの老舗、もののホンには名門とまで書かれている。

Dsc00774 豚と揚げの味噌炒め

上品なお味でございます。

Dsc00775 麻婆豆腐

花山椒が効いているとスグだまされて、、 ウマいです

Dsc00776_1 白魚玉

ケケケケチャップうう??××

Dsc00777 ニクピー

普通です。作りおきなのでスグ出てきます。もちろん夜、大金払って普通のもん喰う身分じゃないので、みんなで仲良く食べれて楽しいランチでまたきます。

福新楼

東京都中央区築地4-6-6

2006年4月27日 (木)

虎ノ門JTビルの黄鶴楼のランチ

仕事終わったら新橋でスマトラのカレーか、げんきの牛丼か、やっぱりゆで太郎か、最近何かと話題の立ち食い蕎麦、港屋かと悩んでいたらランチミーティングだなんて。。でもご馳走してもらっちゃおっと。

虎ノ門、かっこいいJTビルの1階の中華、じゃなくってChinese Reataurant「黄鶴楼」。

こういうカッコイイ店って

ちょっとウマいか

めっちゃマズいか

どっちかだろう。

Imgp2239 ワタクシが食べた特製叉焼ごはん 1000円

ごはんに叉焼とレタスとねぎをぶっかけて叉焼のタレをぶっかけた・・・・・・・・だけ。

Imgp2240 どうしようもないのでお客さまが注文した冷やし中華も撮ったったー。

まづそうです。。 1000円

叉焼もいまどき、ちょっと売れセンのラーメン屋ならどこでも出そうなトロ系、タレはスーパーの叉焼についてくるやつと違いはない。

もし、自腹だったら暴れます。

Chinese Restaurant 黄鶴楼

東京都港区虎ノ門2-2-1

2006年4月26日 (水)

山形、そば 久司

山形にはものすごい数の蕎麦屋があるって。

でも蕎麦好き、ってなんかやなんだなぁ。

けっこういい会社脱サラして新橋あたりで作務衣着て薀蓄タレ流しながら打ってる姿がどうしても目に浮かぶ。

蕎麦を打って心を打ちたいんですよ、とかヌカしやがって。

麺の太さがバラバラなのだけがとりえのドコでもありそうな田舎蕎麦撃ちやがって。

いや、ビジネスに身も心もぼろぼろにされる前に、やはり人間、やりたいことをやらないと。とか。。

そんなもん、ちゃんとサラリーマン勤め上げたホウがスゴいよ。

そして、そもそもワタクシはゆで太郎が好き♪

だけど、気にはなる。仙台からクルマを飛ばし、山形についたのが午後8時。書店で蕎麦屋マップを立ち読んだ。

がーーーーーーーーーん

どこもかしこも4時とか5時、遅い店でも7時におしまい。

盛り場はやってるだろう、と駅前の悲しい飲み屋街を歩くと蕎麦屋あった。

客、入ってないよー。

で、もうしばらく歩いてポン引きのおっさんにうまい蕎麦屋ない?と聞いたらさっきの店を教えてくれた。

あれしかないんだ。

期待が高まらない。

ところが。

Dsc00773 ウマー

名物は板そば、山形では田舎蕎麦も更科も藪も喰える、という知識は今日知った。

ここのは名物系ではないだろう。

だけど、すばらしい蕎麦の香り、きっちり締まった歯ごたえ、ほんのり甘いけれどキレるタレ。ああウマい。

久司

山形県山形市香澄町1-6-10
佐五郎ビルBF1

仙台一番町、リンデンバウムのコーヒー

コーヒーは大好きなんだけど、もうわざわざコーヒーを飲むこともそうそうなくなった。ああ、スターバックスが憎い。

でも仙台でのもうひとつの楽しみはこの一番町リンデンバウムのコーヒー。

Img_2771

昨年、20年ぶりに訪れたら、ママがワタクシの名を呼ぶ。

名乗った記憶すらなかったワタクシはびっくりしたけど、そういうコミュニケーションがなりたつお店。

Img_2770 雑居ビルの三階のお店には階段でよじのぼるしかないけれど

古くからのお客さんも若い人もみんなここのウマいコーヒーと20数年かわらないモダンなインテリアに流れる時間を楽しんでいるわあ。

リンデンバウム

宮城県仙台市青葉区一番町3-11-7かねはちビル3F

仙台、東北大病院前、はせくらのハンバーグ

以前からハンバーグと乳首はなぜこんなにいろいろあるんだろうと不思議に思う。ピンクのん、黒いのん、でっかいのん、長いのん、陥没してるやつ、伸びるやつ。

Img_2781 ここのは見た目はわりあい普通。

クチに含むと。

あああああああああああああああああああ~

歯ごたえがないよぉ~

肉汁ときっとフランスパンだろうつなぎとしゃりしゃりの小さな小さなたまねぎが絶妙のハーモニーをみせる蒸されたパティーはふんわ~り。ほっくり。ほくほく。ウマーい。

ちなみに定番の添えスパに、鉄板で焦げたドミグラスソースが絡んでコレがまた。

メニューはハンバーグのほか、チキンカツとチキングリルがあるけれど、みんなハンバーグなんだろうな。

バーコード大将とアシスタントのおっちゃんが来る日も来る日もこねて、焼き続けます。

はせくら

宮城県仙台市青葉区広瀬町4-27

仙台一番町、ブラザー軒の五目やきそば

故 高田渡も大好きだったらしい仙台一番町のブラザー軒のやきそば。

Img_2747_4 ワタクシ、五目やきそば好きです。

ここのを始めて食べて、ああ、すでに30年。でもここの五目やきそばと同じくらいウマいやきそばは世界中探せばいくつかあるでしょうが、ワタクシはいまだ、これよりウマいやきそばは知りません。

Img_2746 「中華ランチ」の前菜

はまぐりの葱ソース

フレンチも出す店なのでこんなにおしゃれ

Img_2749 「中華ランチ」のメインはこれ

チキンの煮込み

これもフレンチっぽいけれど複雑なハーブがやはり中華風。

さすがです。ウマいです。

ブラザー軒

宮城県仙台市青葉区一番町4-2-20

2006年4月25日 (火)

中国家庭料理 三田の「大連」でランチ

ニーハオや歓迎、金春などの「蒲田系」餃子。となり駅、大森にも似たような餃子を出す、大連がある。

で、大連には三田にもお店があってこちらは仕事場からスグ。

Dsc00762 どれにする?

Dsc00759 ワタクシはC.セロリと海鮮炒め

Dsc00761 その名の通り、たくさんのセロリと海鮮、っちゅうても海老とイカがあっさり炒めてあるだけ。海老もイカもたいした材料じゃないです。

Dsc00760 せっかくウマイ餃子なのにランチは作りおきだからダメって人はいいます。たしかに焼いてからだいぶ経ってて羽根がしおれてる。でも作りおきだからダメなのではなくてそもそもがたいしてウマいわけでもないん。

でも、ランチで、こいつらをぐちゃぐちゃ、大盛りライスとともに10分ほどで喰っちゃうとホントはウマいん。餃子だって作りおきでぜんぜんだいじょうぶ!そもそも「家庭料理」だし。

さて、40ちゃいくらいのみんなクビからセキュリティーカードぶら下げたリーマンが3人。A.青梗菜が読めないらしく、店員にコレナニ?と聞いた。ネイティブ中国娘の美しい発音でチンゲンツァイと答える。

あ~チンゲンサイ?

チンゲンサイってなんだ?

3人とも読めないだけじゃなかったみたい。

仕事もできないんだろうなあ。

中国家庭料理 大連

東京都港区芝5-15-3 大連ビル 

渋谷、すずらん再び

渋谷でドブ板営業。居酒屋→馬脚●→でもって〆のすずらん♪

Dsc00768 皿ワンタンでビールをいただきます。

そして味噌つけ

え?フツウ?大盛りじゃないの?

大将がさみしそうだ(・・・・・)

ここでやDsc00771っぱり大盛り、っていうとかならず(やっぱりねって)にっこり笑ってくれる大将。。。

あああこれ以上デブにさせないでくれ~

すずらん

東京都渋谷区渋谷3-7-5

2006年4月24日 (月)

紀尾井町のオーバカナルでおしゃれランチ

Dsc00758 どーーーーーーん

ニク。

おしゃれイタリア家具カッシーナ同様、サラ金ユニマットグループになってもこのニクのウマさとなんとなくパリっぽい雰囲気は変わらんです。

ぺらぺらで、あぶらごてごてなのがたまりません。

ブラスリー オーバカナル

東京都千代田区紀尾井町4番1号

2006年4月23日 (日)

大井町「人間回転」源平寿司

この半年近く通っている人間回転鮨、源平。(こちら参照

ついにその日が来た!

客、ゼロ(´д`)

ヤバいやん~

巨大掲示板で「危ない」「危険」「危険が危ない」と書かれたからか?

そんなことはない。ネタは小さいがスゴくいい。シャリは最高。それよりなにより

無謀に安いっ!!!

そしてヘビメタ野郎がホットパンツに網タイツでカウンターの上でシャウトしながら握るんだじぇい~!いえぃ!!

っちゅうのはウソですがただひとり握り続けるにいちゃんがもとヘビメタ野郎だったというウワサはどうやらホンマ。

Dsc00741 たとえばこんな値段。

店のイメージも大体掴めることと思います。

Dsc00748 まぐろぶつDsc00742

赤身とイカDsc00743

あじDsc00744

白えびDsc00745

うに!Dsc00750

いくら!Dsc00751

Ca va?

Dsc00755 大吐露Dsc00752

あなごDsc00754

たまご

ビールにお銚子じゃんじゃん持ってきて一人2000!

源平寿司

東京都品川区大井1-1-25

2006年4月22日 (土)

横浜中華街・大珍楼別館再び!

また行ってしまった大珍楼別館。前回食った後になってメニューラインナップされてるのに気づいたほたての黒豆蒸狙い。今週末の大チンツアーお約束している皆様、どうぞご参照くださいね。

Dsc00736 じゃーん

コレコレ。アントワープやロッテルダムで見かけたこの姿!

こんなん横浜で喰えるなんて嗚呼シアワセです。

Dsc00735

じゃーん。

蒸鶏。

ニクがウマいっ!ネギもウマい!葱油タレがすげーウマいっ!!!

Dsc00737

じゃーん。

茄子と豚の蝦味噌蒸し

ああああああああああ気づいたら蒸しモノばっかりやん~

でも、ドレも味が違う。ウマ~~

で〆。

Dsc00739 じゃーん

五目やきそば。外せないでしょ?!

どうです、このリッチな見栄え。コレがまづいはずないです。

ご愛読いただいている(ごくわずかの)方々にはつまらんでしょうが、しばらく、通い詰めそう。

大珍楼別館

神奈川県横浜市中区山下町151

2006年4月21日 (金)

阿夫利のつけそば

いやあ、ひさしぶりに酔っぱらった。

恵比寿の立ち飲み、[buri]。

Imgp2188 生さくらえびなんかつまみながら

不二才を4、5杯

ここは恵比寿だ!〆はラーメンだ嗚呼!!

安全に香月という手ももちろんあった。特に最近またウマくなったし。

でも、つけ麺ちゃぶ屋は行ったことがなかった。

護国寺で喰ったあのウマさがクチをよぎる。ところが。

ちゃぶ屋閉まってる。

23時で閉まるんだ。恵比寿でも。

で、先月、喰って肉と麺がうまかった阿夫利。つけ麺のクチになってるのでつけそば。券売機に甘露、辛露、とある。

普通のんはないんかい(><?!

甘いのは苦手なので辛露にした。

Dsc00733

じゃーん

見た目からして悪い。悪すぎる。水菜や海苔があざとい。だいたい店員のにいちゃんがかっこいいラーメン屋なんかにワタクシなんかが来るのが悪い、っていわれりゃあそれまでだがコレはあきらかに清潔な婦女子の好むルックスである。

それに麺にからむコチュジャン。嗚呼、辛口ってこりのことなんかあ嗚呼。ふざけんな!

タレ。

ぐわあああああああああ。どろどろしてるぅ。底が見えないわぁ。まるでエバラ系焼肉のタレやん

喰った。

やっぱりエバラ系だよぉ。

クチの中でエバラな甘みとコチュの辛味が絡んでなんともいえないハーモニーがすごく不味い。

ラーメン、という概念自体に不信感が芽生える一杯。

今朝、ウンコが辛かった。ワタクシのケツは韓国仕様にはできていない。

阿夫利

渋谷区恵比寿1-7-7

2006年4月20日 (木)

イノチのゆで太郎

4年ほど前、鬱になった。

自分だけはならんだろ、と思っていたがダメだった。

金はない。

仕事もなかった。

おまけにオンナに他に5人ほどオトコがいた。

まあ、普通、鬱になるわな(´д`)。

喰えない。寝れない。

そんなワタクシが唯一喰えたのがコレ

Dsc00732 どーん!

ゆで太郎の牛丼セト520

当時、吉野家が280円に値下げしたのを受けて450円だった。

ゆで太郎の麺はダレになんといわれようとワタクシはウマいと思う。

牛丼の具はあからさまに硬く、甘い。だけどコレに唐辛子を鉢一面ぶっ掛けてそばとのバランスをとりつつ約3分で両方平らげるとホンマにウマーなのだ。

毎日、毎日、半蔵門のゆで太郎でコレばかり喰って生き延びた。

イノチの恩セトである。

なんでこんなもんが喰えたのかわからない。よっぽどワタクシの好みに合ってるのだろう。

ちなみに今も、新橋交差点のゆで太郎で週に一度は喰う。実は半蔵門よりこちらのほうがさらにウマイし、でかい。

ゆで太郎

都内随所にあります

2006年4月16日 (日)

横浜中華街・大珍楼

横浜の中華街とはヘンなとこだ。

けっこうな店を喰ってきたつもりだがこんな店はしらなんだー。

ヨーロッパでウマい中華にありついちゃった勢いで、新規開拓しようと横浜の恰幅のよい彼のHPで教えてもらった大珍楼。

まずは香港で流行っている、というフレコミのわけわかんない香港の漁師料理を頼んでみた。ホンマに流行ってる、とは思えないが、、

Dsc00728 

ごっついウマー!!

具はこのイカのほか、いろんな海鮮が選択できるが、その海鮮を天ぷらにして上からきっとパン粉みたいなものの揚げたものが大量に振りかけてある。この揚げ物にはにんにく、赤、緑の唐辛子、それから嗚呼、わからんー。こんな料理はいままで喰ったことはないがコレは正にアッチの味だわ。Dsc00729

次はコレ。黒豆好きのワタクシには外せない、蟹の黒豆炒め。

ウマー!!

コレまた世界に通じるお味。

次に頼んだ豆腐と干し魚と鶏の蒸しものはあまりのウマさに写真も忘れたー。

干し魚独特の臭みがイヤな人には絶対喰えないが、このニオイがまた現地仕様を盛り上げるなぁー。

Dsc00731_1

〆は茄子のイーフー麺

メニューにやたら茄子が出てくるので茄子喰わな、というさもしいコンセプト。

茄子、ウマー!!!!!!!!!!!!

わけわからんオッサンによる、もはや中華街なんかほとんど経営は一緒でウマくない、なんてウワサもある昨今だがこんな店があったなんて。横浜中華街、恐るべし。

恰幅のよい彼に大感謝しよっと。

大珍楼別館

神奈川県横浜市中区山下町151

2006年4月12日 (水)

ロンドン・ピカデリーの中華街

翌日は残念なことにキコク。ロッテルダムへはアントワープからの遠足で行ったので、出発地はアントワープ。ブリュッセルまでクルマを飛ばして空港からロンドンへ。EU諸国とイギリスでは1時間の時差があるので着いたロンドンは朝10時。成田へ帰る全日空は19時半。9時間半もあるやんけー、ということでピカデリーまで電車を乗り継いで出て、やっぱり中華。

で、名前がわからんわー。

これからはちゃんとカンバン写真とろっと。

カンバンと中身のカンケーを探る、っちゅうのも興味あるところだしね。

Img_2550

午後3時半、というとっても中途半端な時刻なのでかるーくこの焼きそば一品。でもビールは2杯(´д`)。

考えてみたらワタクシの中華熱は20年数前のココ、ロンドンの中華街から始まった。当時の中国人客は今から想像できんくらい国際社会から遠く、中華街ではわが意を得たり、と強烈に地元臭を発散。ともかく大人数で、なんもしゃべらずがつがつ食うのだ。まだ若いワタクシは恐怖におののきながらも女の子を誘って5皿くらい喰ったような記憶がある。

ウマかった。

とてつもなくウマかった。神戸で育ったおかげで、若いクセにウマイ中華はすでに体験済みだったが、これほど世界、っちゅうとこは広いもんかと驚愕したのである。

トコロで今回の焼きそば。

もう一度、ローストが喰いたい、という願いから叉焼炒麺。

ウマイ~~

麺の焼き具合に餡のねっとりが絡む。とろける肉にしゃきしゃきの青梗菜が嗚呼!

2006年4月11日 (火)

"ORIENT" Kantonees Restaurant

ロッテルダム中央駅からほど近い中華街。といってもうらびれた通りの両側に数件の中華料理屋などが並ぶ。その入り口にある、中国人でごったがえす怪しい店。

オランダ語だろうがなんだろうが中華のメニューは漢字があるので何が出てくるか想像できるから外国でも安心して頼める。

しかし、めったに頼まないコース、しかも絶対頼まない最高価格のコースを頼む。なぜなら34.5ユーロなのだ。4000円弱で海鮮料理屋のカンバンメニューが堪能できるなら頼んだほうがトクだろう。しかも、一品料理も20ユーロくらいはする。2品頼むより安い。

日本ならコースってば、料理屋の「儲けメニュー」なのにね。

まずはコレ。牡蠣の黒豆蒸し。

Img_2344

前日、コレのホタテ版をアントワープで食ったがそちらもウマイ。ただ、蒸しソースに滲む牡蠣のエキスのうまさは抜群だわ

蟹身のたっぷり入ったスープを挟んで次はオマールのこれまた黒豆炒め。

Img_2345

こんなもん日本で食ったらいくらとられるかわからんー。

大体、黒豆炒めが大好きなワタクシですが、ソレをオマールで実現するなんて夢のようだわ、ホンマに。しかもそのオマールたるや、こっちでいうイセエビ、ロブスターの類だろうがとっても身が締まってなんとぷりぷりであることよ、嗚呼。

次はまたImg_2346メイン。1皿に2料理。三鮮炒めと北京ダック

三鮮炒めはもしかして神戸の順徳のほうがうまいかな?

まあ、順徳は特別なのでもちろんこちらだって充分にウマイ。

そして北京ダック。この手のローストモノは本当にヨーロッパはウマイ。肉のウマさをそのまま。じっくじっくとローストするんやろなあ。

最後の〆はImg_2347焼きソバ。

しょぼいステンレス皿に入っているがコレまたウマイ。

具、というか薬味が生姜と葱だけだけに腕が問われる。さてこういう麺は世界では標準なのになぜに日本では超高級店にしかない? ともかく、福リン門で大枚払って喰ってるアナタ、オランダ行ったホウが安いかも。

"ORIENT" Kantonees Restaurant,

Westersingel 4
3014 GM Rotterdam

2006年4月 8日 (土)

週末のバスク

一夜にしてマドリードからバスク地方、ビルバオへ移動。土曜の夜である。スペイン人だらけである。しかも春。午後9時まで真昼間なので勢い、明るいうちから街中酔っ払いだらけ。負けられないが腹減った。早くも中華が恋しい、と思うとソコになぜか中華屋が(´д`)。

Dsc00719

じゃーん

海老の黒豆炒め

ひとりなのでそんなには喰えん。アメリカほどじゃないがすごいボリュームである。それでもこのあと、牛肉焼きそばも喰った。めっちゃくちゃウマイ、ほどではないがそれでも横浜の中華街でウマくないのに有名な店の5倍はウマイ。全部喰った。そのあとバルでまた死ぬまで飲んだ。

ホテルに帰り道、ウンコをちびった、なんてもんじゃない、大脱糞事故を起こしたのはこの後である。

2006年4月 7日 (金)

深夜のマドリード、マヨール広場

トルティーヤである。

Dsc00711 ケータイ写真でなにがなんだかわからんのでせめて雰囲気が伝われば、と引き気味写真。

東京から飛行機三回乗り継いで着いたマドリード。マヨール広場近くの通りかかったバルで晩飯。ひとりで死ぬまでワインとタパス。スペイン風オムレツなるトルティーヤ。これとイタリアのピザだけはまだまだ現地で喰わんとウマくないわ

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