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2006年5月31日 (水)

新橋、ギンザナインのれすとらん はと屋のナポリタンセット(ハンバーグ)

男性客95%オーバーを誇る洋食屋、はと屋。

残りの5%は夕方の同伴にありつけなかったホステスの朝メシだっ!

スグ近くの同じく有名なポンヌフは男性客が急に減る。

プリンの効果か?

それともポンヌフのじじいから得体の知れないフェロモンがっ??××

ポンヌフ、好きです(´д`)。

はと屋ももちろん(´д`)(´д`)~。

今日もナポリタンセト(ハンバーグ)。

Imgp2402

右側のデンプンものはナポリタンのほか、オムライスやチキンライスなどから選べて、それぞれ左側のおかずにコロッケやエビフライも選べる。

デンプンものがセット名称。おかずがサブネーム。だけどだれもそんなややこしいことは言わない。ワタクシの頼んだナポリタンセト(ハンバーグ)は

バーグナポリ(´д`)。

注文すると背後のおばあちゃんがバ~グナポリワン~~とステキな鼻声で復唱。

これが聞きたくて(ウソ)いつもワタクシはバーグナポリだっ!

そのほか、とんかつ、エビフライ、ハンバーグなどを盛り合わせたA,B,Cの定食など、まあ、「洋食屋」にあるべきメニューはすべてある。

正直、すごくウマイとは思わない。

昭和40年代にはドコでも喰えた味だ。

では、いまこの味をドコでも喰えるか、というとそれはもちろんそうはいかない。

世間の味のレベルが上がった。

しかし、それだけではないだろう。

B級メシにかける手間が減った。

どうもそっちのほうがうなずける。

スパゲティーはアルデンテで、とみなが当たり前に言う時代だ。

だけどはと屋のナポリにゃコシはない。

うどんより柔らかい。

だけどそれが手間ヒマかけたコクのあるドミにまみれて出されたらこれほどウマいもんあるか?

はと屋、好きだわ~

はと屋

ギンザナイン地下1階

2006年5月30日 (火)

浅草橋、わかき のサーロインステーキランチ

これこそステーキぃなステーキランチ!

Imgp2392 ランチニクでもぜんぜんレアでウマー!

もうちょっと焼きたかったら鉄板右上の「お立ち台」に乗っけたらじゅ、って焼けるん。

これにスープとごはん。

ソレで850。安っすー!

足りなかった場合のオマケ、コロッケもウマイ!コロッケ100えん!!

いや、なんだか暑かったんでビールを、昼から。

いやいや、ビールのんじゃうとニクもうまいしデキャンタで赤ワインいただけますか?

そうこうしてるとニクがないんでアテもいただけますかー?。

Imgp2398 どかーん、ハンバーグ。

コレがランチのアテかー??××!

そもそもランチにアテは必要なのか?

ニク99%!ほっくりジューシー!!ドミもコクがコクコク!

なかなか行けない浅草橋、という立地ですがわざわざでも行く価値アリ、と思う。

で、わざわざ浅草橋、なので帰りは秋葉原へ歩いた。

Imgp2401 どっかーーーーーーーーん

メイド喫茶(´メ`)

どうせヲタだし、一度は行ってみたい。

でも、なんちゅうことはない、おかえりなさいませ、と言う、普通のまあ、キレイな喫茶店です。

エビスビール600えんだし。

毎度!冥土へ!!

わかき

東京都台東区浅草橋3-28-13

中華街 皇朝の肉まん

強烈な高輝度メタルハライドランプでライトアップされた店先には2台も3台もの大型プラズマディスプレイのとんねるずが世界チャンピオンがーがーとがなりたてている。

世界チャンピオンの肉まんがたった90円、だそうだ。

そもそも世界チャンピオンって意味不明だ。

派手なプロモーションがまったくワタクシの気をそそらないけれど朝から降り続けるこんな雨で行列がいくぶん少ないチャンスだから3こだけ買ってみた。

大量の肉まんを買っていくねえちゃんには分厚いブラックのシックな紙袋にうやうやしく包むのに270えんのワタクシには、

プラケース剥き出しのままかよ!

ビニール袋、ください。

Imgp2390 おうちに帰って蒸して喰った。

餡はコンビニで叉焼まん、として売ってるのんと変わらんと思う。

だからまづい、とは言わんけど。

皮はまあまあウマいが、ここでないとダメなもんじゃあない。

皇朝

HPのデザインがこれまた(´д`)。リンクはしねえぜ

南門シルクロード中ほど

渋谷、すずらんでまた、味噌つけ麺

喰いたくなったらどうしようもなくなる、すずらんの味噌つけ麺。

Imgp2382 お決まりの

皿ワンタンで

エビスビール♪

Imgp2384 これも外せない

鹿児島ブタの角煮で

エビスビール♪♪

Imgp2386 今回は「ひもかわ」麺にしました。

もしかしたら異なるのは形状だけではないかもしれない。

がしっとした「太麺」に対してこちらはつるんとしていてこれまたウマい。

ホント、すずらん、メニュー選びにうれしく悩みます。

Imgp2385 おとなりはウワサの「平打ち」麺。

変わってます。。

ラーメン、というよりラザニアの食感。

おとなりはイタリヤ~ン♪と喜んでおられましたが、それはちょっと違うと思います。

最後は味噌つけ汁をスープで割って飲む。

コレまた絶品!

すずらん

東京都渋谷区渋谷3-7-5

2006年5月29日 (月)

田町(三田)、紫禁城の日替わりランチ

桜田通り、慶応大学東門の向かい側一帯には実に中華料理屋が多い。

まったく裏づけはないけど、その昔、このあたりは中華街だったというウワサもある。

高級な中国飯店、蒲田系餃子大連、横浜にもある東方飯店。どこもまあまあウマい。

でも、どこもスゴくウマいわけでもない。

Imgp2381 この店構え!

ヤバそうです。。

しかも立地は桜田通りから脇の路地へ折れ、

さらに曲がった完全な路地裏。

Imgp2373 店に入るとまず厨房(´д`)。

厨房の間を通って入った店内も

ごらんのとおり逝ってます。

Imgp2375 まず運ばれた蒸餃子2ことサラダ。

むちっとした餃子の皮、なかなか本格的な餡。

サラダもレタスやにんじんだけでなくシャンサイやしょうが、ねぎが細かく刻まれててステキです。

Imgp2379 日替わりはエビチリ。大盛りのごはんと味噌汁に見えるけどたまごスープがつく。

エビチリはねぎ、しょうが、にんにく、唐辛子が刻んで揚げられていて、薄く溶いたたまごも餡に混ざる本格的なもの。ウマいんですがエビそのものは並の下。ごはんがやわらかすぎるのもあんまり好みではないなあ。

そういえば横浜中華街の玄武門のとなりのあやしいバイキングの店も同じ名前だったか。

会計のとき、中国人のママが料理はどうでしたか、と、めずらしいことを聞く。

何かをどうにかしようとしているのかなあ?

まあまあウマいです。でも東京で喰う中華はやっぱりものたりない。

紫禁城

東京都港区芝3-28付近

2006年5月28日 (日)

大井町、とんかつ 丸八

とんかつ、すきです。

一時は秋葉原へ、神田へと喰いにでかけてました。

有名店が並ぶ上野には行きません。

高いし。

油は地球環境に悪い。

だからどうするんだ、とクビをかしげたくなる薀蓄を垂れる店もあるらしいから怖いし。

それでもワタクシはとんかつを喰い続けますっ。

大井町の丸八とんかつ店。

Imgp2369 ふっくらまるまるとした上ロース定食で1400。

温度や油の配合が違うんだろう鍋にじっくり二回くぐらせて揚げる。

さっくり、ジューシー。そしてふんわりしてる。

Imgp2371 断面はこんなことになってます。

ニク自身も厚いけどたまごの層がさらに

まるまると太らせている。

Imgp2372 豚汁がまたウマいのー。

ごぼう、にんじん、たまねぎがごろごろ入ってます。

ごはんもウマイです。

このお店、2階の座敷もあるんだけどぜひ1階のカウンターでどうぞ。

きびきび動くおっちゃん、おばちゃん、にいさんのルックスと力関係が下手なホームドラマよりおもしろいよ。

丸八とんかつ店

東京都品川区東大井5-4-10

2006年5月27日 (土)

【通い揚げ】大珍楼別館、月間6回目【通い揚げ】

雨が降って静かな中華街。こんなときこそいつも行列で入れない山東なんかに行ってみたいけど。でも。

また行ってしまいました、大珍楼別館。

Imgp2357 壁にかかる臨時メニューに新しく加わった

しめじの香草和え。

マリネ状にされたしめじとシャンツァイ、にんにくなどがコレまたウマい!

Imgp2359 温公の精進鍋

あああ~

こんなウマいもん喰えてシアワセです。

でも、温公ってなんだ?

Imgp2360 壁メニューでしばらく気になっていた

鯛の御頭の広東田舎焼き

まったくネーミングからは想像できないルックス。

だまされてました。。

こんなにもっとウマいもんがあるなんて。

行くたびにシアワセになれる大珍楼別館。

サービスカードのハンコが一杯になってしまいました。

2006年5月26日 (金)

霞ヶ関ビル33階、東海大学校友会館のレストランけやきのハンバーグランチ

日本初の超高層ビル、霞ヶ関ビル。

小学校のとき体育館でその建設記録映画(いまから思いなおすと清水建設だとかのただのプロパガンダ映画だっ!)「超高層のあけぼの」を見せられて感動したワタクシは父の出張に同伴してわざわざ展望料金払って登ったなぁ。

それから40年近くの月日の後に毎日のようにここに登ることになるなんて考えもしなかったわ。

で、本日のランチミーティングは霞ヶ関ビル33階。

東海大学の、ようはホテルの宴会部門だけが切り離されたような同窓生用施設「倒壊大学校友会館」にあるレストランけやき。

しゃれたシティーホテルの3階あたりにあるような鉄板焼き屋だ。

Imgp2338 目の前でグランシェフが

それはそれは丁寧に焼いてくれるん。

これはとなりのOLがたのんだお魚ランチ。

Imgp2339 カウンターのむこうには東京湾が広がるん。

レインボーブリッジの向こうの

羽田に降りるジャンボジェットがステーキぃ♪

Imgp2341 ワタクシはこれ。

ハンバーグステーキぃランチ♪

おちゃわん一杯のごはんとしじみの味噌汁、野菜サラダがつく。

Imgp2342 箸を入れると中からニク汁がじゅっ。

ウマイわあ~。

これで1300。オススメです!

レストランけやき

渋谷 和泉鮨

世の中には確実に「会社レート」という別の通貨があって、それを利用する店も銀座や赤坂にごまんとある。

ワタクシの吹かなくても飛ぶ会社にも十年ほど前に税務署が追い剥ぎにやってきて、こんなに接待交際費が少なかったら仕事ももらえんだろうがボケ、じゃぶじゃぶ接待費使ってじゃんじゃん稼いでバカスカ税金払えよといわれた。

普通、逆だろ?

ともかく、ワタクシの会社は接待なんか絶対しない、というか

できない(´д`)。

だけど接待受けるのは大好きだ(´д`)。

そんなこんなで久しぶりに接待いただけるという奇特な御仁にめぐりあい、いそいそ渋谷へ。井の頭線と246に挟まれた狭い陣地にならぶ馬脚ラの隙間にある和泉鮨の店先にはめずらしくサンプルがおいてあって、にぎり1500とか上にぎり2500とかまっとうな値段が掲げられる。やっぱ渋谷じゃ接待ってたってこんなもんだわな。

Imgp2316 つきだしに出される白魚のおどり

うわあ、

おいし~い。

Imgp2319 やきたての

こんなでっかい

たまごやきを

Imgp2318 たったこれだけ出してくれる。

巻かれた中の三つ葉がしっかりしゃきしゃき。

出汁もうまいがほんのりした甘みが抜群!

あと、あおやぎの煮付けも突き出しに。

Imgp2321 炙り明太を注文。

そんなもん、といわずまあ、喰うてみなはれ。

ウマいんよ、これまた。

Imgp2317お刺身、つまみで(´д`)

オトナの鮨はこうです。

ああ、トロが溶けるわぁ。

いよいよお鮨ですが前夜の酒がたたって食欲がない。

でも。やっぱり喰いたいからすこしだけつまむ。

Imgp2322 鯵。

あんまりうまそうなので

一貫喰ってしまってから撮影。

Imgp2323 かんぱち。

うまいよ。

すごくうまい。

あと穴子。あまりにうまそうなので二貫とも喰ってしまった。

以上。

大して喰ってない。

2軒目へいきましょう、と御仁が支払いをする伝票がちらと見えた。

頭の数字が2、だ!

ひとり、1万オーバーだよ~

表のサンプルの値段はなんだったんだ?

となりでひとり、鮑だの数の子だのを喰ってたオヤジはいくら払うんだ?!

その隣でうにだトロだと食い散らす馬脚ラ嬢と同伴してるオヤジわっ?!!

会社レートとは知らずに飛び込んだら3ヶ月後悔しなけりゃならない。

それでもよければぜひ、どうぞ。

ウマイよ~

和泉鮨

東京都渋谷区道玄坂1-5-5

2006年5月25日 (木)

恵比寿、香月のつけ麺

恵比寿だっ!〆はラーメンだっ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・呑む前にすでに〆てるの忘れてる。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

でも。

Imgp2312 じゃーーーーーーーん

またつけ麺だぁ~。

大盛り、って言ってないのになぁ。スゴイ量だよ、これは。

で、辛いの、とも言ってないのにタレが辛いの。

コチュジャン系の苦手な辛さ。あんまりウマくない。

Imgp2310 香月での楽しみはコレ。

エビス生。

ここのエビス生はやっぱりウマいです。

恵比寿午前2時。

ひさしぶりに吐きたおし(´げ`)。

恵比寿、立喰酒場buriで不ニ才ロック

いやあ、また飲んだなあ~

buriってばなんだかいつも楽しくってついつい気づけば3時間立ち呑んでる。

Imgp2305 ビールをきゅううと一杯やったらいつもの焼酎、不二才。

ロックで呑むのがおいしいのー!

今夜も何杯も呑んでしまった。。

Imgp2306 あてはコレ。

カマンベールと赤ワインで香りと色をつけた煮たまご。

おいしいよ。

Imgp2307 それから梅きゅう。

目の前の七輪で焼いてくれる焼き物もとってもおいしいんだけど

さっきの麺が腹で膨れ上がってるぅ。

焼酎に続いてウオッカロック→ワイン→ウオッカトニック

これだけちゃんぽんしたら、あっ1時回ってる。

今夜は4時間だっ!

立喰酒場buri

東京都渋谷区恵比寿1-14-1

恵比寿、つけそば ちゃぶ屋の味噌つけそば

大雨だあ~

チン没しそうな都バスで恵比寿へ。

まずは前回11時閉店で喰えなかったちゃぶ屋へ。

Imgp2301 ねぎ叉焼をあてにビールをね♪

なんや、ただたんにラーメンの上に載ってる具そのまま皿に盛っただけやん。

Imgp2302 そして味噌つけそば(温・大盛)♪麺は温・冷選べるよ。

でも

見るからに

ヘンだぁ

麺の皿に湯が溜まってる。。

これでは昼喰ったスパの二の舞やんけー(><!

案の定太めの平打ち麺は吸水率が高くて、徐々にぶにぶにに。

吸水率が高いもんだから、スグ麺がかぱかぱになって結果、皿に溜まった湯でほぐすことになりさらにぶにぶに。

タレもたいしたことない。ちゃんとダシは出てるんだけど味噌との相性が悪く味噌が生っぽく感じるん。

これは護国寺の名店ちゃぶ屋とはなんの関係もないみたい。

いっぱいチェーン展開してて、池尻の和歌山(風)ラーメン、まっち棒も同じらしい。

そういえばこちらも以前、三田にあったころ一度喰ったけど、二度は行かなかったなあ。

つけそば ちゃぶ屋恵比寿

東京都渋谷区恵比寿1-7-3

2006年5月24日 (水)

虎ノ門JTビル トラットリア・イ・プリミのランチ

またもJTビルでランチミーティング。黄鶴楼で懲りたらいいのにそのとなり、イタリア料理屋イ プリミ。

ちょっとウマいか、

めっちゃマズいかどっちかの中華とは異なり、

こういう立地のイタリアンはどうでもいいような味だろうがそんなにマズいものではないだろう。

Imgp2294 貝柱のラタトゥユ風のものが申し訳なさそうな前菜。

それにフランスパン。

貝柱はまあまあ、パンはダメ。

Imgp2296 で、パスタ、ピッツァ、リゾットそれぞれ数種から選べるメインはスパゲティアマトリチャーナにしました。

大盛りなのはうれしいけどなんか麺が見るからに太ってます。。

予想を遥かに超えてるぅ~!!

ぶにゃぶにゃに水を含んだ麺はさらに湯が切れてなくてどんどんソースが水っぽくなります。麺自身も自らの水分でさらに太る。

うまく料理しないにんにくを喰うとスグ、ゲリっちゃうワタクシは15分後に。。

上にたっぷりかけられるパルメジャーノ風粉チーはおそらくおろした状態で売ってるものでチーズの風味がしない。

それでも昼食時、キレイなOLでいっぱい。

もちろん喰ったことないですが銀座の有名店、エノテカ ピンキオーリの姉妹店らしい。

もうちょっとちゃんとせえ。

トラットリア・イ・プリミ

東京都港区虎ノ門2-2-1 JTビル

2006年5月23日 (火)

羽田空港の赤坂璃宮でねぎそば

きょうのお昼は高級中華だっ!

Img_3253 赤坂璃宮のねぎ・叉焼そば

ランチメニューでタピオカココナツミルクがついて1200。

Img_3252 ビールもつけちゃったので1900(´д`)。

お茶器のかわいらしい点が高級中華を物語る!

一昨年、第2ターミナルが出来たときに羽田に出店、以来大人気で第1ターミナルの改装でこちらにも出店。これまで空港の食いモン、ってまづい、高いもんだったけど今はそれではやっていけないよ。

赤坂璃宮は赤坂本店のほか、銀座のバーニーズニューヨークの上とかにありますが、まさかワタクシは行ったこともなければ今後行く勇気もない。でも空港という立地ならばワタクシひとりでそばだけすすってもイケる!しかもちゃんと立地を意識して赤坂や銀座とは比べ物にならない低価格メニューとしている、と言ってもワタクシなんかがそうやすやす喰える値段じゃないけど。

羽田でどうしてもおなかがすいたら2、3分財布と相談してぜひどうぞ。間違いなくウマいです。

大阪、阿波座 バーゴービーで泥酔

酔いどれねえちゃん店主、まっちゃんがひとり切り盛るバーゴービーは勝手にわが社のカンパニー・ホームバーにしてる。まっちゃんがていねいに作るお酒のウマさといけばからなず新しくできるお友達の楽しさに大阪の夜はたいていここで過ごしちゃいます。

Img_3233_1 まずは大好きなウオッカ・トニックをがばがば3、4杯。

蒸し暑い夜には最高にウマい!

Img_3232 ウオッカ・トニックの合間にはコレ。

黒霧島ロック!

シビレます(´д`)

Img_3235 〆はラフロイグをストレートで。

音がいいバーゴービー、かかる音楽もめっちゃカコイイ!

今夜はドイツの現代音楽家Arthur Russellやポストロックユニット、フリッジなど。

ラフロイグだけではもったいないので(笑)、チェイサーがわりにまたウオッカトニック。

今夜のお友達はバッグなど革製品アトリエWorkers for 355のカワイさん、南船場のセレクトショップordibnaryの諸隈さん、それに阿波座のドイツ料理屋ガストハウス44のオーナーシェフ、島田さん。

カワイさんのアトリエが逗子に引っ越したい、というのでどうせだったらみんなでベルリンあたりに引っ越そうぜ、と酔いも回れば時計も2時を回る。

バーゴービー

大阪市西区阿波座1-11-8 サンロイヤル西本町ビル1F

2006年5月22日 (月)

神戸、元町高架下 丸玉食堂の台湾料理

神戸で育ったワタクシのカラダの半分はここ、丸玉でできている。

Img_3214 まず、腸詰。この店では「ハム」と呼びます。

ウマイよー。こんなウマイもん滅多ないよー。コレだけでビール(大)2本楽しめます。

Img_3220 あばらの煮込み。

ウマイよー。薄い薄い味付けだから

しっかりニクの旨みがウマいん。

Img_3212 青野菜炒め。ここでは「野菜炒め」と呼びます。

葉の種類はなんだっけ。いつも同じ葉です。しゃきしゃきです。今回は1皿だけにしたけど2皿くらいいけちゃいます。

Img_3219 じゃーん

餃子。ぷるっとした皮、さくさくの餡。ほんとにうまいのー。

ここらですでにビール4本(´д`)。

Img_3221 続いて春巻き!ここに来たらこれも外せない一品。

他のどの店ともまったく違う独特の食感とコクのある餡。

さらにビールが進みます!

Img_3224 やきそば!!

平打ち麺にさっきの青野菜がよく合います。

ワタクシの父は死ぬ直前にここのこれが喰いたい、と叫んで2皿食い尽した、合掌。

Img_3226 なんぼなんでもおなか一杯だけど〆なきゃいけないんです!

これまた名物、老麺。やきそばと同じ平打ち麺に青野菜、もやしなどがたまごとともに餡でとじてある。ホンマにホンマにウマいんです。

Img_3230 もう胃の底抜けてます(´底`)。

炒飯もはずせないいー!

よくできた中華、ではなくてまったく雑な台湾料理だけどすばやい調理で素材のウマさが断然生きてる。10年ほど前からムスコさんも鍋を振る。最初はやっぱりオヤジさんでないとダメだったけど今はもうオヤジさんの味を完全に習得してます。忙しくなると今もオヤジさんとふたりならんで豪快に鍋振り合戦を披露してくれます。絶対のオススメ、ぜひ!

丸玉食堂

JR元町駅からJR高架下を東へ約100m。元町駅構内にも同じ名前の「丸玉食堂」がありますがこちらは喰ったことがありません。

2006年5月20日 (土)

静岡、くりたの蕎麦

静岡へ、神戸へと移動している間、食えど3、4日更新せず

放って置いたらただでさえ少ないアクセスがさらにうなぎ下がり。

えげつないもんだ(´д`)。

Img_3116_1 静岡駅にほどちかい、伝馬公園向かいの蕎麦屋、くりたの「おせいろ」。

白木つくりのお店、上品な息子の打つ蕎麦を運ぶこれまた上品な母(たぶん)。

こりゃ量少ないな、と踏んで2枚たのんだ。ウマいよ。すごくウマい。

Img_3114 こちらは連れの頼んだ田舎そば。

見るからに正しい田舎そば。

「正確な」コシ。

Img_3115

もうひとりは「ぶっかけ」

「おせいろ」と同じだと思われる蕎麦に天ぷらやら山菜やらのっけて、出汁をぶっかけて喰う。

さて、今月の「pen」は「職人のそば屋へ。」。

副題はこうだっ!!

「こだわり抜いた味を求めて」

(´д`)~

顔からしてこだわってる蕎麦撃ちおっさんがいっぱい載ってるぞー。

ここ「くりた」も正にそんな一軒。

ワタクシが褒めなくてもだれもがウマいと褒めるだろう。

だが残念ながらへそまがりなワタクシは、そのこだわり抜いちゃう姿勢が信用できないんだなぁ。

くりた

静岡市葵区伝馬町12-7
伝馬パークビル1階

2006年5月19日 (金)

三田、慶応大前、一慶のラーメン

三田は学生街でもある。だけどそんな雰囲気はみじんもない。学生街らしい店がいっこもないのだ。学生街だったら、少々時代遅れだけどちょっと文化的な喫茶店ぐらいあるやろ、ガロ!学生街だったら枕みたいなオムライスや下駄みたいなミンチカツ出す洋食屋があってもいいだろ?!

かわりに、といってはいかがかとは思うがラーメン屋には事欠かない。なんたって二郎がある。で、半年に一度喰いたくなる二郎へ。

行列がない!

ウヒヒ、雨だしな。午前11時、ちょうど授業が佳境なんだな、糞学生ども。

ところが前までいくとシャッター、締まってる(´д`)。

臨時休業だってよ。

しかたないので正門前の一慶。

Dsc00855 こんなルート66なインテリア。

どう見たってラーメン屋じゃない。

レッドドッグにハンバーガーで決めたいとこだが。。

Dsc00857 しょうゆラーメン(大)+あぶらめしセト650(´д`)。

ウマいんです。ラーメンも飯も。

しかも安い。大盛り無料だし。ラーメンだけなら500。

だけど。

二郎がダメな場合の代用食になっちゃう。

まず、立地だ。二郎の斜め向かい。

そして味。

コンセプトはまったく違うが方向性が二郎に似てるのだ。

二郎を100倍丁寧に作った感じ。しっかり出てるブタの出汁、固いけれど芯までウマい麺。すごくウマい。だけど丁寧に作れば作るほど、二郎のダイナミズムに負けてしまう。

しかも普通盛りでも充分な量の麺だけど、すでに二郎に向けて胃のサイズを調整済みの状態で喰うもんだから大盛りでもガツっとこない。

場所がここでさえなければ。

あ。あぶらめし、ごはんに背アブラタレ、細切り叉焼、ねぎ、海苔が載り、コレもウマいよー。

一慶

東京都港区三田3-1-1 慶応大学正門前

2006年5月18日 (木)

虎ノ門、カレーの店スマトラのカレー

Dsc00852 はにわちゃんのようななんともいえないボケたキャラ、「スマちゃん(勝手にワタクシがそう呼んでるだけ)」が迎えてくれるカレーの店、スマトラ。目の前のバス停からいつも等々力行きに乗るワタクシを見送る「スマちゃん」には後ろ髪を引かれるが喰ったことはなかった。

Dsc00850 2本の半島型カウンターの上にずらり並ぶ赤い薬味。なんともいえん雰囲気。しかもどの皿も手をつけてない、てんこ盛り状態。でも、その中身は辛し福神漬け、紅しょうが、ピンク大根。それが規則正しく辛し福神漬け、紅しょうが、ピンク大根、辛し福神漬け、紅しょうが、ピンク大根、辛し福神漬け、紅しょうが、ピンク大根・・・・・・。

Dsc00851 カレー大盛り650。

おばちゃんに大盛り、って言うと10秒で出てきます。

他にメニューはカレー530、キャベツサラダ60(!)、らっきょ50だけ。

じゃがいもが溶けきって、小麦粉どぼっと入ったどろどろ、ざらざらのカレーは懐かしい食感。でも、クソクミン、これでもかーコリアンダー、胡椒、故障?などバキバキの香辛料がなんともナウ(´д`)。

「スマちゃん」、カウンターの作り、赤い薬味にこの食器。よくも悪くも60年代の東京をひきずるこのお店、ワタクシは好きだなぁ。

カレーの店スマトラ

東京都港区西新橋1-24-16

2006年5月17日 (水)

三田、(元)がんこの餃子定食

三田慶応通りのがんこは元々、家元制とかの「一条流がんこ」ラーメンの五代目、だったらしい。大体、ラーメンの家元制ってなんやねん?と大いに首をかしげたくなるが、五代目はそこから脱走したらしい。脱走後もかわらずノー看板、黒一色の店先には骸骨が1本。

そのがんこからしばらく前、骸骨が消え、赤提灯が点った。赤提灯には「餃子」と書いてある。

Dsc00848 餃子定食650

中ぶりの餃子6こに丼飯、豚汁。

6こではごはんが半分余る。

Dsc00849 で、「野菜餃子」400→350を追加。

合計1000

ウマいよー。もっちりした皮、皮を破って飛び出すコクのあるスープ、それからさくさくした野菜の歯ごたえ!

正直、おばはんの顔を見た瞬間はしまった!と思った。おやじのサポートをしていたおばはんである。おやじがラーメンを作っていた奥にはもうひとりおばはんがっ!

ふつうの、しかもテフロンっぽいフライパンで焼き始めたときには逃げようかとも思った。

聞けば「オヤジがダメ」になっちゃったらしい。で、オヤジの従姉妹を名乗る大連出身のおばはんが餃子を作って売ることになったという。よく見ると大連出身のおばはん、木棒を両手に持って1枚1枚皮を延ばしてる。

機器の不足を包みたて、焼きたてでカバー。餃子6こに大盛り飯、なんで豚汁?というバランスに欠ける商品だけど今後改良してくれるとうれしいなあ。

(元五代目)三田がんこ

東京都港区芝5-25-2

2006年5月16日 (火)

新宿、紀伊国屋地下、モンスナックのカツカレー

はじめてコレを喰った30年近くむかし、なにかの間違いではないかと思ったものだ。札幌発、スープカレーなんていわれるずっとずっと昔のしゃぶしゃぶの汁。

他の立ち喰いカレーが100円台だったころここは300円くらいとっていたと思う。しまった、と思った。だけど喰い終わるころには強烈にコレでないとダメになりそう感に襲われる。

Dsc00847 モンスナックのカツカレー(大)

しゃぶしゃぶの汁が皿から溢れそうです!

なつかしいお××こ型のごはんがまるで雲海に浮かぶ富士のように屹立!!

じゃがいもみたいに見えるのはニクのアブラ。野菜なんかとっくのむかしに溶けちゃってます。

紀伊国屋新宿本店、いまもふるめかしい雰囲気の地下、当時はもっと古めかしくて、それがいったこともない外国のように感じられてステキだった。この店も全席立ち席、メニューはポークカレー1手しかなかったように記憶している。当時は列をつくって並んで喰ったものだが今はずいぶんと空いている。喰うほうはありがたいけれどずいぶん売上げも減っちゃったかなあ。

当時はもちろんインターネットもないし、ダレがどこでなにを食ってるかまるっきりわからん時代。だけど後になって実にさまざまな人たちがここのカレーにやられていたことを知る。本を選びながらさっと喰うには最適だから、という理由もあるだろうが、やはり他とは違うパワーがそうさせているんだと思う。いろんな文学作品の主人公がやはりここでカツカレーの大を喰わなければならぬとばかり喰うシーンに出くわすことも多い。

モンスナック

東京都新宿区新宿3-17-7紀ノ国屋ビル地下1階

2006年5月14日 (日)

岩手 花巻、大畠家のもりそば

岩手でそば、といえばわんこそば。汁椀につぎからつぎへと少量のそばを投げ入れられ、それを100杯とか喰うやつ。実はわんこそばをやってるところは見たことはないけれど、この店がその元祖、といわれてます。予約をすればわんこそばもやってもらえるみたい。

_img_3028 こんな店構え。ちょっとした名店っぽく写ってますがそんなことはありません。

さびれた商店街のはずれの古びた民家。中にはいるといよいよ古びてます。近所のおばさんが5、6人、忙しそうにそばを運びます。

_img_3030 コレです、うまそうでしょ?

ウマいんです!

ワタクシはもりそばを3枚。1枚350えんなので3枚喰っても1050えん。

どういうんだろう、こしが強いわけでない、こしがないわけでももちろんない。どこのそばにも似ていない独特ののどごしがたまらんです。

タレは甘め。東京の名店のようにべらぼうに濃いわけでなく、そば全体をタレに浸して楽しめます。でもそれがまたいいんだわ。薬味はもみじおろしとねぎ。

向こうのおっさんはざる2枚にたまごとじ(あったかいそばにふわふわのたまごが鉢一面)。

ざるもうまそうですがここのそばはやっぱりのどごしに力点が入るので海苔はじゃまだと思うん。あったかいそばも少々やわらかくなりすぎで、つゆはつけダレとはまったく正反対に醤油っけがつよく少々しょっぱいです。

蕎麦湯はもうとろとろ。甘いタレに残るもみじおろしの辛味とベストマッチで、何杯も飲んでしまう。ほんとうにおいしいです。

大畠家

(不定休、そば売り切れで閉店。だいたい2時頃までらしいです)

岩手県花巻市豊沢町5-1

仙台ブラザー軒の五目やきそば、再び

_img_3044 本日の中華ランチはコレ!

黒鯛の甘酢あん。甘さほどほど、粘度ほどほどの甘酢あんがおいしい!

それからトマトと水菜のスープ。

_img_3042 その前に蒸し鶏が出て、おちゃわん一杯のごはんがついて1000えんは安いでしょ?ちなみにここの蒸し鶏も名物のひとつ。とくに特徴的でもないのですが上手にできてます。

_img_3043 そしてやっぱり五目やきそば。

あいかわらずたまりません。皿が黒から白に変えられてさらにそそります。

2006年5月11日 (木)

なんば、551蓬莱の豚饅

急遽大阪へ。Dsc00839

昼はデンジャラスシティー大阪でも屈指のデンジャラスゾーン、北津守の喫茶「ニューヨーク」で茶髪のヤンキー夫婦(ただし50才)が作る天ぷらパンチ!じゃなくて天ぷらランチ!!

Img_2948 夜はバカモノの街、南船場の新手のそば屋「ぼっかけ屋」で大阪の同僚と祝杯!ワタクシ、大バカモノなので大阪ではずっとこのあたりで働いてました(´д`)

大阪ってばなんで「食い倒れ」っていうのかなー。なんか大阪いくとなんでもうまいだろって言われたって「そうかぁ~」としか応えられないワタクシ。こうしてたまに大阪で食っても感動がない。名店の凋落、革命的喰いもん屋の不在。

そんな大阪が世界に誇れる喰いもんがある!

Img_2958 じゃーん!

551蓬莱の豚饅だっ!

Img_2956 喰ったことはなくても

新幹線とか空港でこの袋を提げたおっさんとかスチぃを見たことあるだろ?

Img_2957 箱はこんな感じ。

551蓬莱はレストランも数件あるんだけどこちらはまあ、いわゆる大衆中華ですね。でもこの豚饅だけはディスティンクティブ。ホンマにウマいかといわれるとそうではないんだろう。だけど独特。

ちなみにここのしゅうまいもウマい。むっちりジューシィな餡は豚饅同様。ではまったく豚饅と同じ餡なんだろうか?と大阪人ならだれもが考える。しかし、奇特な知人がしゅうまいの皮を剥いで餡を取り出し、豚饅の皮に埋め込むという大実験をおこなったところ、やはり「まったく別モノ」だったそうだ。

551蓬莱

大阪市内随所にあります。

本店おとなりの「蓬莱本館」は食べたことないのでわかんないけどぜんぜん違うみたい。

空港などの売店でも両方あるみたいなので一応ご注意。

2006年5月10日 (水)

【逝きすぎ】横浜中華街・大珍楼別館【喰いすぎ】

ついにその日がやってきた!大珍楼別館4人喰い!!

暑い、という理由で早々に鍋系は却下嗚呼~

それでは、とモツ系に戦術変更

Dsc00829 まずは無難な3種冷菜

叉焼ウマ!くらげウマ!蒸し鶏めっちゃウマ!

写真撮る前に手をつけてもうたんはワタクシでした(´д`)

なにがなんだかわからんです

Dsc00830 センマイの葱生姜!

新鮮なセンマイのこりこりと葱油がたまらんです!

イカもいいけどこりも大いにいいです!

Dsc00831 初のおさらい

あひる舌の大チン特製ソース

やっぱりこれも絶品です。複雑極まりない香辛料がたまらんです。

しかしここらあたりから連れからは「アブラっぽい」という声が上がりはじめる。

Dsc00833 連れのリクエストは青梗菜だったが

勝手に豆妙にすりかえる(´д`)。

しゃきしゃきです!

Dsc00834 お。ワタクシが手洗いに立った間に勝手に発注したなっ!

ブタバラの南乳揚げ。アブラっぽいとかゆうときながらこんなもん発注するか嗚呼

南乳ってなんやろ?さっくり揚がってウマイです!

Dsc00832 牛モツの黒豆炒め

これは以前から狙ってた。狙いとおり。モツがハチノスだけだったのが少し寂しい。

ひとりじゃ喰えないもんがもっともっと喰いたかった。だけど「普通のもんが食べた~い」という悲痛な叫びにいきなり〆に突入。よっしゃ、とばかりにこれまで「普通のもん」を喰ってなかったので「特別に普通」のもんをセレクト

Dsc00837 香港式やきそば

ぐわああああああああああああああああああああああああああああ

ウマーああ~ 極細麺がしっかり固いまましゃきしゃきの野菜と絡んでええ!

Dsc00835 ねぎそば

ぐわあああああああああああああああああああああああああああああああコレもうまいわああああ やきそばより少々太めの平打ち麺。麺のウマさも出汁のウマさも文句ないです。これまでねぎそば、といえば神戸、順徳か横浜なら海南飯店だったけど、やっぱりここでも大珍楼が一等賞かも。

Dsc00836 コレデモカー大珍五目炒飯!

ついに連れからもこれうまいって声が(´д`)。これだけかー嗚呼??××

実はワタクシにはほんの少しべちょついてる感じがいたしました。でもウマいよ。間違いなくウマい。

ということで。

アリーマさんからあたたかいコメントをいただいたとおり、今度は中国人のお友達つくってこよっと(´中`)。

2006年5月 9日 (火)

愛宕、港屋の冷やし肉そば

うおーーーーーーーーー

風邪ひいたぞぉ~ 禿しくひいたぁ

どう禿しいかといえば喰えないくらい禿しい

大珍楼だってその名前も聞きたくないほど禿しく喰えない

連休終盤3日間、自力でくたくたに炊いたうどんだけで生き延びたぞぉ~

おかげで自慢の腹が巨大すいかから大すいかくらいに小さくなった。

ちょっとうれしい(´д`)

で、4日ぶりの外食はコレだ!

Dsc00827 どがーーーーーーーあああん

港屋の冷やし肉そば

しかも大盛り(´д`)

いやあ、来たかった。ずっとずっとコレが喰いたかった。

丼の表面より高く積み上げられたものすごい量のものすごい弾力の糞田舎そばにざくぎりねぎ、ごま、ニクの甘辛煮、刻み海苔がどさっと。

どうやって喰うねん~

ちょっとトッピングをヨコによけ、そばをひとすくい。当然、海苔だのごまだのがテーブルを舞う。

アブラが浮くタレは赤い。

ぐわ~ん 

甘いわぁ

うわ~ん

辛いしぃ

京浜東北線で拾ったポストかなんかの路麺特集で見てから苦節1年。毎日のように店の前は通るのになぜか未体験だった。11時50分というのにすでに列ができていた。目の前の信号待ちの間に列はみるみる延びる。店に入っても奥までの列。そばを受け取る直前にはねこ顔のキレイなおねえさんが食器を洗う中性洗剤の泡の洗礼を受ける。ほほえみを絶えさないにいちゃんがひとり、蕎麦をゆで、手で盛り、どかんどかんとトッピング。テーブルの上には無料のねぎと揚げカスとなまたまごがどっさり。

甘くて辛いタレはあんまり複雑なうまみはない。きっと甘めのタレにどぼどぼラー油くらいを注いだだけだろう。あえていうとカト基地に似ている麺もごくありきたりな人工的な弾力だけでそんなウマいとは思わない。だから850という値段も量だけを考えれば納得いくかもしれぬが、立ち食いそば、としてはあたりまえだが高すぎてワタクシにはキツい。

だけどこの凶暴さは作務衣系の撃つ枯れた味こそヨシとするそばの概念を打ち砕くパワーを秘めてるぜ!

せっかくちぢんだ胃がまたふたまわり大きくなった。

こんどは隣のにいちゃんが喰ってた鶏そば喰ってみよっと。

港屋

東京都港区西新橋3-1-10

恰幅のよい彼も喰ってます

恰幅の良い彼のblog

2006年5月 5日 (金)

梅田、揚子江ラーメン

これまた名店、揚子江。一時期狂ったように喰ってましたが、2年ぶりくらい。

_img_2938 この澄んだスープ!

細いけれど腰のある麺!!ウマい叉焼と春菊だけのシンプルな具!!

たまりません。やはりすごくウマいです。

_img_2939 チャーハンと餃子も少しいただきました。

こちらも、まあまあ、ウマいです。

揚子江ラーメン名門

大阪府 大阪市北区 堂山町 17-1

なんば、おかるのお好み焼き

連休まっただなかの大阪に移動。なんば界隈は他にどっかいくとこないんかーと毒づきたくなるほどの人出。新世界からこちらにも進出してきたくし揚げ屋、お好み焼き屋はどこもかしこも長蛇ラインナップー!

でも、その長蛇を見てお好みがどうしても喰いたくなるワタクシはバカです。

さて、大阪のお好み焼き、もちろんこちら出身のワタクシはその盛衰を見守ってきたわけですがお好み焼きほど名店が凋落する喰いものもめずらしい。かつては一世を風靡したぼてじゅう、それに代わった千房。なんでそんなにまずくなるんだろう。

いまは鶴橋発祥の風月の時代だがコレはあたりさわりないだけで別段ここでないとダメ、って感じじゃないし。長蛇の列の「美津の」はどうなんだろう?

そうそう、最近なぜだか丸の内に出店した梅田の名店「きじ」。これはホンマにうまかった。でももちろん過去形。あんなにウマかったのに、ウマくなくなった、というよりコレもまずい、とするべきだ。

で、飛び込んだのが地味できちゃない店構えの「おかる」。それでも二組ほど列ができている。

Img_2883_1 アテにくし揚げもある。

ニクはいいんだけど揚げはいまいちだなあ。

_img_2886 アルバイト、かな?若いおねえちゃんが粉を混ぜて鉄板に。

必死になって混ぜる姿がカッコイイ!

_img_2887 アルミの蓋をする。

お好みに蓋をして蒸すのははじめて見た。

べこべこの蓋に歴史を感じるなあ。2こ並ぶとメタリックなおっぱいみたいでかわいい。

_img_2888 じゃーん!

最後の仕上げ、マヨはおねえさんがサザエさんを書いてくれるのだ!

_img_2891 サザエさんのほっぺから一口。

ううううううウマー!!!!!!!!!!!!!!!

コレはウマい。長年のお好みライフだが間違いなく一等賞である。

ほっぺが落ちました。

_img_2892

サザエさん、顎、外れる。

_img_2893

サザエさん、割れた

_img_2896 ハラいっぱいだけど

どうしても焼きうどんが気になる。

これまたウマい。ものすごくウマい。

で、このあと飲んだいきつけの阿波座のバーゴービーで店主のまっちゃん、お客のルア君に報告したら「おかる」知らんかったんかーとバカにしやがる。

古くからの名店らしい。ここはまずくなることはないだろう。

おかる

2006年5月 3日 (水)

【またまたまたまた】横浜中華街・大珍楼別館!【たまたまたまたま】

連休に入って、ただでさえ少ないアクセスがさらに激減。

だっておんなじ店しかいかないからなー。しょがない。

で、連休中日、実は山東を目指したんですがおそらくこれでは2時間待ち。

で、やっぱりまたまたまたまた逝ってしまった大珍楼。

Img_2843 じゃーーん

あひるのロースト

コレを「北京ダック」などと呼ばないところが奥ゆかしい。

ぱりぱりの皮。ジューシー極まりない身。

ああ、うまい

Img_2844 あとは季節メニューから選びました。

季節メニューはこんな風に壁にべたべた貼ってあります。

れんが、じゃなくてれんが模様の壁紙ですが、そこにひしめく赤いバナー。

コレ見るだけでウマい感じがしてきますねー。

Img_2846 そんなナカからコリ!

マテ貝と春雨のスープ。

こここコレもすんごいわあああああああああ。

なにから出汁をとってるのか皆目検討もつかん。

にんにくとシャンサイがちょうどほどよく効いてます。

マテ貝そのものも締まった身がすばらしくステキ。

Img_2848 そして

さといもとニラと白魚の炒め。

初めて頼む料理ってどんなもんが出てくるか、予想するよね?

ここまで予想がはずれたのも珍しい。

さといもは細かい線状に刻んであり、白魚は薄い衣がつけられて揚げてある。

で、これがどうかというと

ああああああああああああああああああああああああウマいい!!!

ここまで揃ったところで隣のテーブルの中国人にソレはなに、コレはなにと

聞かれ、彼女もまったく同じパターンで発注。

ついに中国人の中華メニュー選びを手伝うことになってもうた。

半月で4回もココで喰えばそりゃそうか。

でも、まだまだ喰いたい料理が残ってます。

2006年5月 2日 (火)

【またまた】恵比寿ラーメン香月【たまたま】

ホンマに魚系か、と確かめに行くならまだわかるが、ただなんとなく連続buri。しかも連続香月。

Dsc00807 しかもしかも昨日と同じ

ふと麺しょうゆ。

・・・・・・・・・・・・まったく魚系の味しないよー。

ということで昨日の「魚系」香月は夢だったのかもしれない。

Dsc00809 きょうは餃子も食いました。

ねっちょり団子状に固められた餡が不思議。

Dsc00808

となりのにいちゃんが喰ってたつけ麺があまりに暴力的なので盗撮。

こんど喰ってみよっと。

三田、天空のつけ麺

最近、都内いたるところにじゃんじゃんできてる中盛り、大盛り無料のニューウェーブつけ麺。わが三田にもこないだ開店。

Dsc00798 つけ麺

中盛り。

だんだんウマくなってきていますが、他の店に比べるといまいち出汁にコクがないです。魚系ではありますが、塩の味がずいぶん目立つ。麺も太くて腰がないでもないですが、なんちゅうか、ぐっと来るものがないん。

あ。タレに入ってる叉焼と太いメンマはウマいよ。

でもつけ麺、という存在が許せなかったワタクシをつけ麺ワールドに浸けたのはちゃぶ屋であり、あるいはこの手のニューウェーブつけ麺屋。近くにあるのでついつい喰っちゃいます。

さて、この「天空」。店の造りの若々しさに対してスタッフの年齢層の高さが異様。

おやじ3人で集団脱サラしたんかなあ。

いっしょうけんめいやればやるほど空回りする接客がイタいです。

開店当初は大盛り無料狙いのデブばっかりだったですがいまはもう、普通にOLも喰いにきてます。

3月にも喰った

1月にも喰ってます。

天空

東京都港区三田3-3-6

2006年5月 1日 (月)

恵比寿、香月のしょうゆラーメン

いやぁー恵比寿に行くと際限なく飲んでまうわぁ~

気がつけばburiで3時間立ってわー。不ニ才何杯飲んだんかなあ。

それからソウルバー、ソウル・ソニック・ブギー・エビスでウオッカを3杯。

スタイリスティックス(´д`)

黒いわぁ~

と思ってたらつぎはなぜかスタイル・カウンシル

白いやん

バンド名あいうえお順でかけてるんカー??××

ワタクシはこっちのほが好きではあります。

12時を回って、いよいよラーメンタイムよー♪

足元がそろそろヤバいんでスグ近い香月。

Dsc00797 太麺しょうゆ。

あいかわらず背油で麺がみえません。

トコロがっ!

とんこつ味はほとんどせず、魚系の出汁がキツい。

えええっ以前は魚なんて感じたことないのになー。コレが流行なのかなぁ。

さすがはラーメンブーム火付け役、香月、絶えず改良を繰り返しているわけだろうけれど、残念ながら今回のはハズレ。中途半端でどんな味なのかよくわからんかった。しかも飲みの後では少々ウスかった。

香月

東京都渋谷区恵比寿西1-10-8

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