天神橋筋6丁目、玉一の韓国料理
「天神祭り」で有名な天神さんのあたり、天神橋筋1丁目から、大阪環状線の天満駅を突き抜けて6丁目まで、延々と南北に延びる天神橋筋商店街。梅田やなんば、といった繁華街からは微妙にハズレているので地元民かよほど食い意地が張ったヤツしかいない。そう、こここそが大阪B級グルメの聖地。
特に5丁目~6丁目の商店街の東側エリアはなんと闇市が残ってて、その周辺には韓国料理、沖縄料理、それからうなぎやふぐの専門店が軒を並べる。そんな天神橋筋の名店、玉一。
こりこりのミノ、細かく刻んだちしゃの葉、そしてていねいにアクがとられた新たまねぎ、ゴマ。そして真ん中の赤いのは当然うめぼしじゃなくて唐辛子。これをかまかまして食う。シアワセである。
ゆで具合抜群、炒め具合抜群の春雨の歯ごたえ。甘みと辛味の絶妙なバランス。ウマいです。
コチュジャンタレで煮込まれてとろっとろの豚。辛い。辛いんだけど甘い。コレこそが韓国料理の真骨頂だろう。
大阪名物、たこ焼きと同じく、カリっつとした表皮とつづくトロっつとした食感がイノチのチジミだが、ここのほどそのセオリーに忠実な焼き具合もお目にかかったことがない。ぺらっと敷かれる豚バラのウマみも非常に効果的。
きっついにんにく料理を食うとすぐ腹を壊し、唐辛子を食えばケツから火を噴くワタクシ。そんなんだからアジア料理大好きなワタクシだけどあまり韓国料理は好まない。
だから玉一もホント、ひさしぶり。当時と違って超有名店になっちゃったけど韓国人のあんちゃんのてきぱきしてるけどていねいで愛想よい接客もそのまま。
しかもなぜかココだけはゲリにもならんしケツも大丈夫だ。
大阪府大阪市北区池田町17-4 第1ビル1F
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