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2006年8月24日 (木)

ナポリタン研究2 銀座インズ、ジャポネ

「大改装工事」で長い間休業していたジャポネ。21日から新装開店だっ!

あの、アブラこてこての小汚ねえけど親しみのあるカウンターはどうなっちゃうんだ?

だけど・・・・・・・・

なんも変わってねえっ!

ほっとしたような、なんちゅうか。

3,4年前から「新発売」のキムチスパの張り紙もそのまま(´д`)。

で。

Imgp3039 ぼっかーん!

ナポ横綱(´д`)

ご存知のとおりここのサイズは

・レギュラー

・ジャンボ

・横綱(´д`)

なんで横綱、なんかさっぱりわからんけど、レギュラーでも十分大盛り。きっと横綱、は500gくらい入ってる(´д`)。500g。。ディチェコとか輸入品のでっかい袋いっこ喰っちゃったのカー嗚呼。

ちなみに、横綱の上にもウラメニューがあり、それぞれ

・タニマチ

・理事長(´д`)

と呼ばれるらしい。さらにその上、

・横綱審議会(´д`)(´д`)(´д`)~

になるとそりゃもうきっと人間のメシの世界を超えてるハズだっ!

ええーと。

味をウンヌンゆう店ではございません。

スパに喰われるその快感に身をゆだねたい、そんなMなアナタのための店。

ケチャップ1本飲んじゃった気分♪

ぐえっ

ジャポネ

銀座インズ3

2006年8月22日 (火)

立川、第一デパート、サンモリノのナポリタン

ダレが高島屋がぶち壊されて伊勢丹になると思う?

さらにパワーアップした高島屋は伊勢丹の奥で迎撃する。

オレが第一デパートの中のプラモ屋、「コトブキヤ」に通ったのはもう30年近く前。

立川はまったく姿を変えていた。

そのときから腐りかけてた第一デパート。。

今もそのまま立ってる。。

そして、その地下。。

Imgp2967 立川で三番目にうまい店(´д`)

サンモリノ。。

こりゃすげえ(´д`)

Imgp2966 絵に描いたようなナポがっ!

ウマい!立川で三番、どころかナポリタンなら世界一だっ!

注文したらおやじが、ファイト一発!って叫ぶからなにごとか、と思ったらその後、ナポリタンって(´д`)。

ファイト一発、ナポリタン。。。。。。

サンモリノ

うう、このHPおもれえ~

立川駅北口第一デパート地下1階

2006年7月25日 (火)

銀座2丁目、ニューキャッスルの辛来飯

まあ、目立つところにこんなボロ店があるので、東京に住んでれば誰もが一度は気になる店だろう。

ちょっと調べるとそりゃもう、カレーの盛りのネーミングが京浜東北線の駅名になってることや、そのネーミングに反してぜんぜん量が少ない、ということもあえてワタクシなぞが書かなくてもダレでも知ってる様子。

Imgp2754 蒲田。

もちろん大盛り(大森)よりさらにあっち、っちゅう意味ですね。

あ、辛来飯、はもうおわかりですよね(´д`)。

で、そのカレー。

ウマいわあああああああああ。

はじめちょろっと甘くて、直後に辛い。

インディアンカレーにも似る、大好きな味。

ほとんど生の目玉焼きがこれまたそそります。

店の中のでっかいお品書きのフチにはNゲージの線路が引き回されてて、一番下の有楽町のところに古い古い京浜東北線の全身コリアンブルーのモハ102がくっついている。なんでクハ103やモハ103じゃなくてモハ102かというとヘッドライトもパンタグラフもついてないのできっと一番安いからだ。

時代がかれこれ4、5回まわって元にもどっても、本質的にズレてるのでぜんぜん洒落た洒落には戻らん糞駄洒落と電車のおもちゃがワケワカラン。せっかくのウマさを台無しにするこのヘタクソなマーケティング。。

ボクはすきだなあ(´д`)~

ニューキャッスル

東京都中央区銀座2-3-1

2006年7月17日 (月)

関西空港、町屋小路内、自由軒の名物カレー

「虎は死んで皮を残す、織田作死んでカレーを残す」とゆう、アホみたいな織田作之助のお言葉が残る、大阪なんばの洋食の老舗、自由軒。

なんでも「ごはんとカレーがあんじょうまぶしてあってウマい」と大お気に入りだったそうだ。

関西空港に今月あたらしく出来た、京都の町屋をイメージしたレストラン街、町屋小路に登場。

Img_4436 ドライカレーじゃなくてコレがココのカレーライス

本店では別カレー、と注文したらフツウのカレーライスが出てくる。

ごはんとカレーが混ざって、上に生たまごがいっこ。

実はワタクシ、これを喰うのは30年ぶりくらい。

結果は30年前とおなじく

なんでこれを混ぜ合わせる必要があるのかさっぱりわからん。

さほどウマみのないカレーとたまごとごはんがウマく調和しないのだ。

トレイに載せられたウスターソースがレトロ感を盛り上げるけど、これを回すとさらに味がバラバラになる。

まあ、一回、試してみなはれ。

自由軒

関西空港国内線到着ロビーダイニングコート町屋小路内

うわああああああああああああ

HP見たら、関空の自由軒は「せんば自由軒」であって織田作ゆかりの「大阪難波自由軒」から独立して勝手に進化したみたい~。

なので冒頭の織田作うんぬんは関係なし。

でも、味はおんなじようなもんだったような気がするけどなあ(´自由`)

2006年6月 5日 (月)

大阪、梅田 ミンガスのカレー

クソ、ボケ、カスの村上のアホに翻弄されてあっさり100年ののれんを宿敵阪急にいままさに譲り渡さんとする阪神。そのスカタンな姿勢が沈み行く大阪の人民の心をつかんで離さないのは保有する球団同様だ。

少女歌劇に豪華な百貨店、高級住宅地を結ぶ電車。花の阪急に対して、競艇場へ野球場へとパチンコ屋と工場の間を縫って走るアダの阪神。

そんな阪神にも自慢がある。

食品だ。

見掛け倒しの阪急の地下に対して阪神の地下にはウマいもんが詰まってる。たとえば地下1階のイカ焼き。ここのでないとあかん、という人がすでに40年長い行列を作る。地下2階には40年以上前からフードコートがあって、安っすいもんがなんぼでも喰える。ガキのころは何喰っても100えんだった。100えんで食券を買うとスパゲティーでもカレーでも鮨もうどんもぜんぶ喰えた。しかもオペレーションがいいかげんなので食券を回収しないからワタクシはスパゲティーもカレーも鮨もうどんもぜんぶ喰って100えんで済ませたこともある。今はまさかそんな仕組みではないけど。

で、阪神のカレーだ。

百貨店本体と阪神電車の梅田西口に挟まれた狭い広場に面した地下一階。たしかワタクシがガキのころは店名がなかった。単に阪神のカレーと呼んでいた。

Img_3344 いつのころからか「ミンガス」という店名がついたが、味はそのまま。

インディアンのように「変わってる」わけではないがもしかするとこっちのほうがもっとウマいかもしれない。こちらもよくぞ何十年もウマさが持続するものだ。

朝11時までなら温泉卵と味噌汁がついて500えん。おいしくてでっかいポークカツを載せても終日680えん。安い。ウマイ。すばらしい。

カウンターの中のポークお願いします!自分でせえや!!(もちろん冗談)などという罵声に近いやりとりもますます楽しい。

阪急と経営統合されたらどうなっちゃうのか、阪神の食品。いやだよー。

ミンガス

阪神電車梅田駅西口と百貨店の間、地下一階

大阪名物?インディアンカレー

こんなウマいもんないわあ、と喰い続けて30余年、ついに去年は東京、丸の内に出店したインディアンカレー。大阪では古くからしゃれた地下街などで数店舗を展開している。Img_3321

口に当たった瞬間は食い尽くすまでいつでも甘~いんだけど、0.5秒遅れてすごい辛さが襲う独特のカレー。添えられるキャベツのピクルスも甘すっぱくてステキでよくおかわりしてしまう。

今回は心斎橋の地下街、クリスタ長堀で食べたが30数年、どの店で食べてもまったく同一の味。丸の内は喰ってないけどきっと同じ味を出してるハズ。

30年も経てば世間の味のセンスも変わろうものなのに、ずっとおいしいこの味って一体、なんなんだろう。

それともうひとつ。インド人の横顔をモチーフとしたシンボルマークやカウンターだけのインテリアデザイン。これも30数年変わらないがいまもモダンでカッコイイ。ホントはなんと60年同じ味でやってるという。

スーパーエクセレント!ウマいよー!!

インディアンカレー

大阪市内阪急三番街、クリスタ長堀など随所にあります。

2006年5月18日 (木)

虎ノ門、カレーの店スマトラのカレー

Dsc00852 はにわちゃんのようななんともいえないボケたキャラ、「スマちゃん(勝手にワタクシがそう呼んでるだけ)」が迎えてくれるカレーの店、スマトラ。目の前のバス停からいつも等々力行きに乗るワタクシを見送る「スマちゃん」には後ろ髪を引かれるが喰ったことはなかった。

Dsc00850 2本の半島型カウンターの上にずらり並ぶ赤い薬味。なんともいえん雰囲気。しかもどの皿も手をつけてない、てんこ盛り状態。でも、その中身は辛し福神漬け、紅しょうが、ピンク大根。それが規則正しく辛し福神漬け、紅しょうが、ピンク大根、辛し福神漬け、紅しょうが、ピンク大根、辛し福神漬け、紅しょうが、ピンク大根・・・・・・。

Dsc00851 カレー大盛り650。

おばちゃんに大盛り、って言うと10秒で出てきます。

他にメニューはカレー530、キャベツサラダ60(!)、らっきょ50だけ。

じゃがいもが溶けきって、小麦粉どぼっと入ったどろどろ、ざらざらのカレーは懐かしい食感。でも、クソクミン、これでもかーコリアンダー、胡椒、故障?などバキバキの香辛料がなんともナウ(´д`)。

「スマちゃん」、カウンターの作り、赤い薬味にこの食器。よくも悪くも60年代の東京をひきずるこのお店、ワタクシは好きだなぁ。

カレーの店スマトラ

東京都港区西新橋1-24-16

2006年5月16日 (火)

新宿、紀伊国屋地下、モンスナックのカツカレー

はじめてコレを喰った30年近くむかし、なにかの間違いではないかと思ったものだ。札幌発、スープカレーなんていわれるずっとずっと昔のしゃぶしゃぶの汁。

他の立ち喰いカレーが100円台だったころここは300円くらいとっていたと思う。しまった、と思った。だけど喰い終わるころには強烈にコレでないとダメになりそう感に襲われる。

Dsc00847 モンスナックのカツカレー(大)

しゃぶしゃぶの汁が皿から溢れそうです!

なつかしいお××こ型のごはんがまるで雲海に浮かぶ富士のように屹立!!

じゃがいもみたいに見えるのはニクのアブラ。野菜なんかとっくのむかしに溶けちゃってます。

紀伊国屋新宿本店、いまもふるめかしい雰囲気の地下、当時はもっと古めかしくて、それがいったこともない外国のように感じられてステキだった。この店も全席立ち席、メニューはポークカレー1手しかなかったように記憶している。当時は列をつくって並んで喰ったものだが今はずいぶんと空いている。喰うほうはありがたいけれどずいぶん売上げも減っちゃったかなあ。

当時はもちろんインターネットもないし、ダレがどこでなにを食ってるかまるっきりわからん時代。だけど後になって実にさまざまな人たちがここのカレーにやられていたことを知る。本を選びながらさっと喰うには最適だから、という理由もあるだろうが、やはり他とは違うパワーがそうさせているんだと思う。いろんな文学作品の主人公がやはりここでカツカレーの大を喰わなければならぬとばかり喰うシーンに出くわすことも多い。

モンスナック

東京都新宿区新宿3-17-7紀ノ国屋ビル地下1階

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