新宿、「出世料理」新宿赤提灯
犬の散歩である。
生ニクなど放り込まれたらむしゃぶりつくのは当然だ。
そしてアリーマは生ニクを放り込みに新宿2丁目に散歩に連れ出したのだ。
2丁目もここまで深く掘るとオカマどころか常人の通行も少ない。
そんなひっそりとした通りにあるこの店。
壁にはいくつか店を訪れた著名人の写真が飾られる。
岡田真澄、宍戸錠。
いずれも精力絶倫な感じ。
小渕恵三は例外だな(´平成`)
仲足龍造栄養研究所とか描いてあるのは
ホンキか冗談かまったく理解できない。
・・・・・・・・・ぴかぴかしてる(´д`)
舌の上でとろっと溶けるヤツ、コリコリとした歯ざわりが永遠に続くヤツ。。
胡麻油が回されてるから、わざわざ味噌ダレを使わなくてもそのままニクの味を堪能する手もある。
スゲーです。
煮込み。
まったく透明なスープに浸ってこれまた透明なスジが。
コレまたごっついウマい。ニクの出汁がスープに出し切られてる。
数分おいておくと煮凍りができる、そんなこってりさ。
すばらちい。
っちゅうのがある。
食わない手はないな。
ずるっと食ったら
もう痛風でもなんでも来い、ええ、ええ、死にますよ、死にます
となりのリーマングループが食ってる焼き物もウマそうだ。
ここの「焼き」はいわゆる「焼肉」ではない。
塩、またはタレで炒められる。
たとえばレバーなど素材によってはニラと一緒に炒められ、
それは自動的にいわゆる「レバニラ」となってでてくる。 ホルモン焼き(タレ)
うわあああああああああああん
ウマいよー
今日の散歩の本来の目的はココではなかった。
次に回るべき店がある。 しかし、あまりに字面がウマそうで後先考えられぬうう
大きな声で
ガツ葱和え550えん~~と合唱コールをかけてもうた。
ガツがウマいのはもはや当たり前
しかしこの葱。しゃきしゃきでしかもタレまでもちろんすごい。
決して狭くはない店は30人ほど入れるだろうか。
満席の客に対してカウンターの中の2代目オーナー一人で
ニクを捌き、焼き、盛り付けて出す。
その顔たるやまるでカミかホトケのやうである。
ああ
すばらしい。
出世料理 新宿赤提灯
東京都新宿区新宿1丁目18-10
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