横浜、関内・華隆餐館の四川料理
ノゲに入り、ふらふらと複数の居酒屋サーフィンすることを「ニュウモウ」といったのはseikoMTD。
せっかくの初ニュウモウなのだから、と4軒はしご喰いを提案いただいたのもseikoMTD。
なんぼワシ、初ニュウモウといえど、そ、そりゃ無茶や~。
いろんなお散歩ルートが浮かんでは消えたがもちろんオレはリードを引かれるままついていくしかない。
タクシーに押し込まれ、関内方面へ。
ノゲ散歩もよいがともかくアレ、だそうだ。
タクシーからの景色が忘れられない。
横浜の方はもちろんよくよくご存知だろうが
大岡川のカーブに合わせて建物も身をよじらせる都橋商店街。
アレは夢だったのか?
黒々とした川面にえげつない無数のスナックの光を落とす。
ゴールデン街のように文化の香りはまったくしない。なんといってもスナックみや、のとなりがスナックみやちゃんだ。店の名前からしてどうでもよいのか。ああ、オレ、ここで飲みたい。。
そして通り過ぎる幾多のラーメン屋。
う、うまそうだ。
こ、ここ、う、うまそうわんわん。
あ
そこ、ボクのいつもの〆の店~
クソっ、seikoMTD恐るべし。
そして到着したのは。。 じゃーーーーーーーーーん
華隆餐館。
店の前まで流れ出す中国臭。
まるっきりこりゃ中国だ。
店の中はもっと中国。 厨房と客席を仕切るカウンター上部には
こんな字で「重慶火鍋」と書いてある。
意味なし。価値なし。しかしこの張り方こそ中国だ。
酔っ払ったオレはこの店の名前が「重慶火鍋」だとばかり思ってた。
壁に張られるメニューはやたら「血」とか「毛」とか「絶」とか「火」とか怖ろしい漢字が多い。
そう、ココは四川料理。ウワサには聞いていたが店の中のニオイがトウガラシになっちゃってる店はそうそうないだろう。
そして、800えんの紹興酒がウマいよと。
辛い料理に紹興酒。うわああああああああああああああクチが休まらんがな。 まず出た、
おなじみ麻婆豆腐。
パクチー装着前。
パクチー、パクチーとアリーマがおねいさんに叫ぶ。 パクチー装着後。
喰う。
ぐへえええええええええええええええええええええええええええええええええええ
辛いわああああああああああああああああああ
アタマのてっぺんから汗が噴き出る、でるでるうう
もちろん、ウマい。理想の麻婆豆腐。 そして、以前からほにゃららで見て夢見ていた毛血旺!
赤い汁の中にモツ、モツ、モツ。
そしてブタの血の固めたヤツ、キャベツやもやし。
まぜまぜ前。
実に凶暴なルックスだ。 まぜまぜ後。
ああ、ブタの血がせんまいがあああ
ぐへえええええええええええええええええええええええええええええええええええ
辛いわああああああああああああああああああ
しかし、ウマい。
辛さだけでない、酸っぱさ、コク。
しかも酒は紹興酒。
紹興酒は確かにウマい。
しかし、麻辣に紹興酒とは正に火に油。
酔いは回り、汗は噴く。。 箸休めは白ごはん。
ちっちゃいおちゃわん一杯を4人で分け合う、
ああ、ほほえましい。
そして鴨舌。
食後のまったりにコレをがしがししがむのがまたいい。
大珍楼別館でも名物料理だがこちらはさらに身が多く、ウマい。
さて、ドレもこれもすごいボリューム。
ひとりで1品喰えない。
そもそもそんなに高くないので同価格でもいいから量半分にしたらどうだろう、とも考えた。だけどそれではこの迫力は出ない。そう、ここの料理はウマさとともに量と辛さの凶暴性が魅力。ならばやはり、喰う口の数を増やすしかない。
さらに多くの一人客が発注していた刀削麺や黒いチャーハンも見逃せない。う、うまそうだよん~
もちろん今回は喰えなかった。今度はみんな揃ってTシャツ一丁でどうだ?!
ぐわああああああああああああああああ
ググッてもこれまたほにゃらら、恰幅、スマ海ばかり出てくるううう~(><
横浜市中区長者町5-71-1
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