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2006年11月 1日 (水)

横浜、関内・華隆餐館の四川料理

ノゲに入り、ふらふらと複数の居酒屋サーフィンすることを「ニュウモウ」といったのはseikoMTD。
せっかくの初ニュウモウなのだから、と4軒はしご喰いを提案いただいたのもseikoMTD。
なんぼワシ、初ニュウモウといえど、そ、そりゃ無茶や~。
いろんなお散歩ルートが浮かんでは消えたがもちろんオレはリードを引かれるままついていくしかない。
タクシーに押し込まれ、関内方面へ。
ノゲ散歩もよいがともかくアレ、だそうだ。

タクシーからの景色が忘れられない。
横浜の方はもちろんよくよくご存知だろうが
大岡川のカーブに合わせて建物も身をよじらせる都橋商店街。
アレは夢だったのか?
黒々とした川面にえげつない無数のスナックの光を落とす。
ゴールデン街のように文化の香りはまったくしない。なんといってもスナックみや、のとなりがスナックみやちゃんだ。店の名前からしてどうでもよいのか。ああ、オレ、ここで飲みたい。。
そして通り過ぎる幾多のラーメン屋。

う、うまそうだ。
こ、ここ、う、うまそうわんわん。

そこ、ボクのいつもの〆の店~
クソっ、seikoMTD恐るべし。
そして到着したのは。。
Dsc01149 じゃーーーーーーーーーん
華隆餐館。

店の前まで流れ出す中国臭。
まるっきりこりゃ中国だ。
店の中はもっと中国。
Imgp3587 厨房と客席を仕切るカウンター上部には
こんな字で「重慶火鍋」と書いてある。
意味なし。価値なし。しかしこの張り方こそ中国だ。
酔っ払ったオレはこの店の名前が「重慶火鍋」だとばかり思ってた。
壁に張られるメニューはやたら「血」とか「毛」とか「絶」とか「火」とか怖ろしい漢字が多い。
そう、ココは四川料理。ウワサには聞いていたが店の中のニオイがトウガラシになっちゃってる店はそうそうないだろう。
そして、800えんの紹興酒がウマいよと。
辛い料理に紹興酒。うわああああああああああああああクチが休まらんがな。
Imgp3589 まず出た、

おなじみ麻婆豆腐。
パクチー装着前。
パクチー、パクチーとアリーマがおねいさんに叫ぶ。
Imgp3590 パクチー装着後。
喰う。
ぐへえええええええええええええええええええええええええええええええええええ
辛いわああああああああああああああああああ

アタマのてっぺんから汗が噴き出る、でるでるうう
もちろん、ウマい。理想の麻婆豆腐。
Imgp3592 そして、以前からほにゃららで見て夢見ていた毛血旺!
赤い汁の中にモツ、モツ、モツ。
そしてブタの血の固めたヤツ、キャベツやもやし。
まぜまぜ前。
実に凶暴なルックスだ。
Imgp3594 まぜまぜ後。
ああ、ブタの血がせんまいがあああ

ぐへえええええええええええええええええええええええええええええええええええ

辛いわああああああああああああああああああ
しかし、ウマい。
辛さだけでない、酸っぱさ、コク。
しかも酒は紹興酒。
紹興酒は確かにウマい。
しかし、麻辣に紹興酒とは正に火に油。
酔いは回り、汗は噴く。。
Imgp3591 箸休めは白ごはん。
ちっちゃいおちゃわん一杯を4人で分け合う、

ああ、ほほえましい。

Imgp3596 そして鴨舌。
食後のまったりにコレをがしがししがむのがまたいい。
大珍楼別館でも名物料理だがこちらはさらに身が多く、ウマい。

さて、ドレもこれもすごいボリューム。
ひとりで1品喰えない。
そもそもそんなに高くないので同価格でもいいから量半分にしたらどうだろう、とも考えた。だけどそれではこの迫力は出ない。そう、ここの料理はウマさとともに量と辛さの凶暴性が魅力。ならばやはり、喰う口の数を増やすしかない。
さらに多くの一人客が発注していた刀削麺や黒いチャーハンも見逃せない。う、うまそうだよん~
もちろん今回は喰えなかった。今度はみんな揃ってTシャツ一丁でどうだ?!

華隆餐館

ぐわああああああああああああああああ

ググッてもこれまたほにゃらら恰幅スマ海ばかり出てくるううう~(><


横浜市中区長者町5-71-1

2006年10月31日 (火)

野毛・庄兵衛の串焼き

ひとりメシたんのよびかけでお誕生日会を催していただけることになったワタクシ。
おいくちゅになりましたか?
当然、喰いに走るとなるとアリーマ女史の登場で日付が決定された。
そこへseikoMTDたんからノゲに牡蠣入る、と魔の誘い。そして合流が企てたられた。

アムスから帰って初のお散歩はついにアコガレのノゲだっ!!
Imgp3580 まずは牡蠣
遅れて行った罰で冷めたのが1本(´д`)。
だけど、

これが大粒かつとろんとクリーミー!
Imgp3581 そしてブタバラねぎ
遅れて行った罰で冷めたのが1本(´д`)。
だけどこれがああああああああああ
ブタバラとねぎ、まあ普通の組み合わせなんだけど
しかも冷えてるのになぜこんなにウマい?
追加注文しようと試みるが、ありとあらゆるもんが売り切れ。
おやじに聞けば聞くほどそっけなく売り切れ、と返ってくるだけ。
だけどなんでこんなに憎めない雰囲気なのか?
これがノゲっちゅうもんなのか
Imgp3583 で、ハツ。
フツウだけど

うまいです。

Imgp3586 最後に名物満州焼き。満州焼きとは羊を甘辛い味噌ダレに浸けて焼いたもの。
ウマい。
満州焼き、っちゅうネーミングもそそるなあ~。

Imgp3579 これだけはマズい、マズいと有名なお新香。

話題提供、っちゅうことで発注しやがった(><!

でも

オレはあんまりお新香を喰うクセがないからかけっこうフツウに喰えた(´д`)。

ココがアコガレのノゲ。

Dsc01148 ボケてて読めんが、なんちゅうても通りの入り口ごとにでっかく「のげ」ってヒラガナで書いてある(´の`)

そしてカンバンの中央には「中央」のエンブレムが輝く!

なんて無意味なカンバンっ!!!
通り通りにちょうちんが提がる。ああ、ステキだああ。

seikoMTDはん曰く、ノゲには焼鳥、っちゅう意味ではまだもっとイイトコロあるよ、と。

ああ、糞っ、横浜市民、うらやましいぞおお~

seikoMTDはん、ほんまにありがとー

ひとりメシはん、アリーマはんありがとー

で。

つぎ、なに喰う?

まだノゲの夜は始まったばかりだ

庄兵衛

横浜市中区野毛町1-9

2006年10月10日 (火)

【ヌケガケ】秋の大珍楼別館【ヌケガケ】

まだやったことのなかった大珍楼別館、深夜喰い。

時刻は0時。ひっそりと静まり返った中華街。

愛しの大チンでまったりぐったりココロイクまで。

・・・・・・・・・・・・・ドアを開けると、満タンやんけええええええええええええええええええええ

連休とはいえ、まわりの環境からは想像できん激混みだっ。

壁メニューはさほど変わっていない。冬瓜もまだある。牡蠣はまだ。

酢鍋の代わりにすっぽん料理になってる。

スッポン?スッポーーーーーーーーン!!

スッポンの肉部を使った料理は2800~

リーズナブルだけど、そもそもスッポンは肉部なんかよりモツがウマいに決まってる。

スッポンの漢方薬スープ800!

コレだわん~ この値段、モツに決まってるうううう

出ました、果たしてすばらしい(どこがや(><?!)推理のとおり、

ごろごろスッポンのモツと薬草が入った清湯スープたるや、こりゃものスゴイ。

毎度すばらしい例湯に溶け出すスッポンエキスがあああああああああ

うわああああああああああアリーマもヌケガケとるう(´д`)。

あれ、スッポン、どうしたの?

2006年10月 3日 (火)

西横浜、イタリア料理、スペリアーモ

美女3人とイタリアン、なんてどうだ?と誘われてシッポ振らない犬はおらん。

で、お店にいくと、美女3人、というのはウソで美女2人とアリーマがいた(´д`)。

Imgp3410 ああ

オリーブやズッキーニ、そしてパプリカなどのピクルス。

こんなもんでこの先の期待が膨らむなんて、ああ。

すっぱすぎず、あますぎず、本当にいいかんじなのだ。

Imgp3409 生ハム+サラミ

こんなもんが出てきたからビールは全員イッキに終え、

すでに1本目のワインに突入。

で、生ハムに手をつけようとすると美女どもが口々に「マテ」とか「オアズケ」とかゆって、オレに食わせようとしない、嗚呼、美女ってば。。

美女よりハムだ。ハムくれ!

で、この生ハム。

こりゃまたスゲー!

舌の上で溶けそうよー。

Imgp3412 こ、コレわあ

ミズだこのジェノベーゼ。

ぷりっぷりコリコリのミズだこがスゲー。バジルペーストは濃いのだがなぜかスッキリしてる。ウマいよ。

Imgp3414 こここ、コレわああああああああああ

さんまである。

さんまをすこーし燻製にして、部分によっては生。こんなもん喰ったこと、ない。なぜか刺身で喰うよりさらにニクの風味が増すのだ。

そしてつけあわせは芋。マッシュしてなんか入ってる。コレだけでもイキそうだ。

Imgp3416 前菜とはいえ、ブタヒレのカツだ。

それに白いトロンとしたのわっ!

ゴルゴンゾーラチーズっ!こってりとろとろ、それでもゴルゴン独特の死にそうな香りはウマく押さえてある。きっと溶かす時、なんかしてるんやろなあ。

すばらしいです。

Imgp3419 さきほどから白ワインはすでに飲み干し、赤に移行。

そして登場したのがコレだ。

ピッツア●蹴りー他。クソ、ウインドウズ腐ってる(´д`)。マルゲリータである。アンチョビの塩とトマトソースの酸味がな(´д`) そしてクリスピーな土手と中央部の薄くもちもちした台がな(´д`)。

Imgp3422 パスタもいかななあ。

歩もドー路。クソ、ワシのウインドウズはイタリアンな変換はできんのカー!ミートソースである。絶品。だいたい、ワシはマ・マーの缶詰でもミートソースは好きなんだがこりゃホンマにウマいわあああ。

Imgp3424 もいっこ、カルボナーラ。

コレがまた(´д`)。

普通のぼてぼてのクリームじゃなくて牛乳と卵黄だけでできてるんだろう、さらさらあっさり。黒胡椒が効いてめっさウマいんだけど、ソレ以上にビビるのがパンチェっ他 クソ、ウインドウズっ!パンチェッタ。塩漬けブタだ。めっさウマい。パンチェッタだけ死ぬまで喰いたい、そんな感じもするぅー。

Imgp3426 そしていよいよセコンドピアットは、

アリーマからミミが豚耳になるほど聞かされていたソーセージ。

フォークを差すと

プチュと出るううううううううううううう

こりゃたしかにウマいぞ、ここのソーセージは絶対ウマいぞ、とタコが耳になるほど言いたくなる気持ちもわかる。

Imgp3428 で。

またピザが。

おまえらナンボ喰うねん~~

あああ、美女ってば、信じられんー(><!

コレは数種のチーズが溶かされてその中にまた数種のキノコをぶち込んだ一品。

こってり、ウマー。

Imgp3431 前菜メニューなんだけど、かぼちゃ、という食材からデザートにしよう、とアリーマのすばらしい提言があり、最後に。かぼちゃの生クリーム、はちみつがけ。

こんなもん出されたらグラッパやろ、ともう美女だろうがアリーマだろうがなんでもええけど、

おまえらナンボ飲むねん~(><?!

ちなみにシェフは女性。てきぱきと店全体を仕切るからアルバイトらしき男の子も女の子も実にてきぱきと、ていねいに接客してくれる。ロケーションや店構えはかなりのハンディかもしれないが、そんなことはぜんぜんどうでもいい。すばらしい店だ。

アリーマ、ぐらっちぇ(´イタリヤン`)

ピッツェリア・スペリアーモ

神奈川県横浜市西区藤棚町1丁目121

2006年9月25日 (月)

横浜中華街、栄楽園ふたたび

ある朝喰ってめっちゃ気に入ってしまった栄楽園

今度は夜、まったりと喰ってみた。

Dsc01083 エビ巻上げ

す、スゲっ!

めっさクリスピーな皮、そして例によってぷりっぷりのエビを主とする餡とのマッチングもすげえ

やっぱりココ、ただもんじゃねええー

Dsc01084 葱チャーシュー飯とか鶏ニク飯とかが有名らしいが

メシ、っちゅう気分でなかったので葱そば。もちろんアノ、香ばしい、

いや香ばしすぎるチャーシュー入り。

ウマー!

あと、シューマイもつまんだんだけどこれまためっさウマい。

酔うた拍子に写真わすれたけど(><!

こちらの記事のコメでも「ここに似てる」という店が上がっている。

実はワシも関内駅近くでここに似てるめっさウマい店にいったことがある。

実に正確な場所も名前も忘れてしまったんだが(><!

どこがシンジケートの元なのかわからんし、

この店構えからは決してそんな風情はただよわないが、やはりここはヨコハマに中華屋多しといえども、(ある時代のヨコハマ中華の味を創った)名店のいっこではないか?

ウマいです。ホンマに。

2006年9月14日 (木)

横浜日の出町、中華?韓?延明

もつれる4本の足にもめげず、日の出町から野毛を目指す。

見るだけ見てみる?延明

見てどうすんねんと思いつつ、ついつい喰いモン屋見るのは好きなのでひょこひょこついて行った。

Dsc01077 肉、筋、肉、筋、肉、筋、血管(´д`)

麻雀ってなんやねん(><!

なんと魅力的な看板。。

そこでアリーマ、

すかさずビールだけでも(´д`)

Imgp3168 座ったらこんなアテが出てくる。

このあたりが韓流。

たしかに中国にもたくさんの韓族と呼ばれる人々がいて、その料理屋は実に中華と韓国料理が巧みにミックスされてウマいがまさにココはそんな感じ。アテがめっさウマい。

Imgp3173 そこでアリーマ、すかさず

水餃子だけでも(´д`)

で、でてきたのがコレだっ!!!

どっからどうみてもホンマモンである。

喰う。プチュっとスープがああああああああああああああああ嗚呼~

ウンマイわああああああああああ~

隣席の韓国人が焼く様に見とれるオレにアリーマはまたもすかさず

焼いてみる?

わんわん。

Imgp3169 焼く前。

羊肉である。

鉄串にほっそり巻かれたニクがステキ

Imgp3174 焼く。

レールの上をころころ転がして焼く。

焼きあがったら上段のレールに持ち上げる。

なんとも楽しい作業だ。

Imgp3171 そして。。。。。。。

コレにつけて喰うのだよ。

美しい。。

そして

ウマーっ!

実は羊なぞ、牛の代用品くらいにしか考えてなかったワシがアホだった。

羊臭さは残るがソレがまたウマい。そして独特の歯ごたえと噛めばカムだけ染み出すニクのウマみがたまらん。

こりゃすげえわあああああああ

雨はさらに激しい。時刻は0時。ぐわあああああああああ電車あらへんやんけえええ。

最終の神奈川新町行き赤電車にとびのって、結局、野毛は次回、ね。

延明

ググッてもほにゃららスマ海しかでてこんがなー(><!

横浜市中区長者町9-170

横浜阪東橋、台湾料理、慶興

ついにすき家か、と憐れんでくれたのか、ほにゃららのアリーマが散歩さしたる、と。

わんわん。

桜木町を出発したときは阪東橋から日の出町に回って最後は野毛で散歩させたる、とええ調子♪

まずは最近あちこちで話題の慶興。わんわんわんわんと懇願したのだ。

Imgp3157 ビールが出てきたタイミングでデタのはコレっ!

蜆のしょうゆ漬けっ!

ヤベえよおおおおおおおおおおおお

コレはウマい。少々にんにくが効き過ぎてる感じだけどコレはこーゆーもんだ。

コレはビールではもったいない、っちゅうことで紹興酒ボトルに切り替え、

早くもビールはチェイサーに格下げられた。

Imgp3159 豚足

(´д`)~

敷きレタス、ええかげんな葱など見かけが悪くて気を抜いたオレが悪い。

すんげえわんわん~。

八角の香り、とろける甘み、みんみん甘みん~~

Imgp3163 アリーマが当然のように指差すのでワシはスイギョーと叫ぶっ!

出てきた

なんかふにゃってる

喰ってもふにゃってた。

餡もなんだかなあ~

なぜだ?!

コレだけの店の水餃子はもっとしっかりしたものを予想したのに。

あとでアリーマになんで指差す、と騒いだら、ユビで×を描いただろっ(><!っと。

わあああああああああああん

そうやったんかー

Imgp3167 しかし、最も驚いたのはコイツだ。

空心菜炒め

もしかしたらコレは

世界一ウマい青菜炒めかもしれんー!

しゃきしゃき感がちゃんとしっかり残りつつ芯まで味が染みる。

青菜炒めは出汁が出にくいからにんにくを効かせる傾向にある料理だがココのは塩のみで勝負、ソレがまた素材のウマさを引き立てる。

すばらちい~

店を出ると雨足が激しい。オレはしかもこの前にウマいカクテルをちょいと3杯飲んでた。歩けない。雨足とは逆にオレの足は動かない。濡れてもええから伊勢佐木モールの植え込みで眠りたい。。

だって紹興酒ほとんど全部飲んでもうたんやん~。

慶興

HP探そうとググったら、恰幅ほにゃららスマ海ばっかり出てきたあ(´д`)

神奈川県横浜市中区伊勢佐木町 6-146

2006年9月 5日 (火)

横浜中華街、台湾料理、青葉

蘇州小路と北京小路の2店ある、台湾料理、青葉。

Img_5849 るーろー。

豚角煮、ですね。八角の香り、しゃきしゃきのチンゲンサイ。

ウマウマです。奥はランチに添えられるスープ。なんと冬瓜のスープ。これまたウマいです。

Img_5852 高菜そば。

細切り豚、たけのこ、高菜の黄金比率がウマー。スープもとてもコク深い。ただし。。麺がいまいち、ボソっとしててかつ延びやすいのがなあ。

Img_5854 そばについてきたミニチャーハン。

(´д`)~

コレはアカンわんわん。ピーマンとにんじんがじゃまするなあ。チャーシュー欲しかったなあ。なんか、むかしの喫茶店のピラフみたいなん(´д`)。

ちょっと麺系、ごはん系には弱いみたい。

でも、よくできた台湾料理ならではの気軽なウマさが夜食にも遅い朝食とかにもすてきでしょう。

台湾料理・薬膳料理 青葉新館

横浜市中区山下町97

2006年9月 1日 (金)

横浜中華街、栄楽園

ワシもずいぶん以前から気になっていた。

中華街の喧騒から逃げ出すにはぴったりの路地、蘇州小路。そこに薄暗く佇む様はまるで香港の裏道の麺粥屋だ。

Imgp3095 ラーメン。

クリアなスープは鶏出汁。

上品な醤油もほんのり香る。

余計な具は一切ない。よくできたチャーシューとシナチク。それがまた、

よくできた麺をさらに引き立てる。正に香港の味。すばらしい。

420えん

Imgp3096 チャーハン

みよ、この神々しいお姿。

ぱらっぱら、かつ、米の軽さがすばらしい。

ぷりっぷりのエビが2尾ほど入っているのもすばらしいが

それにもましてラーメンにも入るチャーシューが細かく刻まれ、ご飯にもそのウマ味が染み出して。

ウマー!

そして

520えん!

諸先輩方、さすがです。

やはりすでに喰っていらっしゃる。

恰幅のよい彼はトリ肉丼

ほにゃららの姐さんは豚バラ丼

だが、ワシはチャーハン×ラーメン。。。

やはりはじめてのお店は基本の味がわかるこのセットを注文するのがツウというもんだろう、っちゅうのはマッカッカの嘘。

オレは

でんぷん×でんぷんがすきやねん(´でんぷん`)!

栄楽園

横浜市中区山下町81

2006年8月28日 (月)

冬瓜も終わるぜ、喰いまくれ!横浜中華街、大珍楼別館10人喰い!

夏の終わり。
この週末はこの夏の出来事を思い出しながら心静かに過ごされた方も多いことだろう。
しかし、我々はついに強行した。
横浜ほにゃらら日記=犬悔い合同企画、
冬瓜も終わるぜ、喰いまくれ!大チン10人喰い!

事前のブリーフィングでは
メシ代ひとり4000円として4万使える、一皿平均1500えんとしてああ、計算できん、とほにゃららのアリーマがいい、
ワシはひとり2.5皿くらい喰うから25皿喰えるぜとちゃんと計算。
25皿。。。
魅惑的な数字である。
しかし、反面、1料理1皿だったら10人回らんのではないか、という心配もあった。
1料理2皿にしたらにわかにオーダー可能種類は12.5皿に減ってしまう。

したがって、次のようなルールでもって進行することとなる。
まあ、ルール、っちゅうてもしょせん全員権力志向ゼロなのでどのみち即崩れ去るのであるが。
1.料理は1料理1皿 お店には申し訳ないけど足りんかったら追加
2.勝手に好きなもんをコール。ただし、ワタクシいぬわんにコール。却下するかも(´権力志向`)

Imgp3047 カメラを向ける1秒間に四方から箸が延び、こんな姿にっ!

怖ろしいぞこりわっ!焦ってお写真ブレてしまった。。

ちなみにコレはチャーシュー。チャーシュー、っちゅうてもここのんはスゴイ。焼き豚、ではございません。タレでじっくりじっくりローストしてあるから。。

10人が

ぐわあああああああああああああああああああああああ

ごっついウマー!

と合唱するのだ。大チンの建家が揺れる。。

もし、オレがヌケガケでオンナと二人で隣で食ってたら、うるせえ、どうせ、あいつら、くだらねえ喰いもんブログで知り合ったアホばっかりだな、死ね、とささやきあってたことだろう。

だが、10人食いしてる本人は至って愉快なのだ。早くも脳みそパーになってるからなっ!

Imgp3048 せんまいの葱生姜和え

もつ~もつ~コールとともに

あっとゆうまに売り切れ

Imgp3049 空心菜シリーズ1

腐乳炒め

あっとゆう間

Imgp3051 空心菜シリーズ2

エビ味噌炒め

ついにテーブルを叩いて歓喜するヤツが出始める

Imgp3052 冬瓜シリーズ1

レバー炒め

おそろしいぞ~ 冬瓜の処理のウマさにのけぞるがそれにレバーのウマみが絡んでなぁ~

Imgp3054 苦瓜のスープ

に、苦い!

アリーマが普通、苦味を消そうとするところをコレは逆を逝ってる、苦いってウマいことなのねえ、と絶叫し、なにゆうとんねん、と顰蹙を買うが喰うにつれ、うなずく者が増える。

苦味がとてつもないウマみに変わるのだ。

Imgp3062 壁の季節メニューを一瞥したときから「うなぎ」の文字にクギヅケになっていた。コレはその一品。うなぎの姿煮。

コレわっ。。。

ウマすぎるぜええええええええええええええええ

うなぎを豆鼓ソースで煮込んであるのだがコレは悶絶モンだっ!

Imgp3064 真ん中に鎮座する垂涎の「アタマ」を即ゲットしたのは

主催のアリーマさん(´д`)♪

ええかげんんにせえっ!

Imgp3065 実は花巻を頼んで、ここまで下げに来るのを断り続けたつゆだけになった皿に浸けて喰うはずだったが。。

春巻きがキタ(´д`)

Imgp3066 うなぎシリーズ2

いろいろ煮込み

ここのうなぎ、まじ、ヤバいっす。季節メニューだから。。

来週にでもまた喰っとかないと。。。

Imgp3067 ここでパクチー登場!

メニューにはもちろんないんだが

まあ、見事に全員がパクチー好き(´д`)

人数分もってきてもらった。

Imgp3069 一人分はこんなもん。

全員、あっとゆう間に喰いきる。

2皿目を勝手に注文するものが続出、ルールはここで完全に破られる。

Imgp3071 おなじみ漁師料理は天使エビで。

写真はボケですが

お味はいつもどおり。ぷりっぷりのエビがさっと揚げられ、そりゃウマいん~

Imgp3073 マテ貝と春雨のスープ

ゼッタイここ以外では食えない、

香港本場の味です。

Imgp3074 そして本日のメーン!

雷魚の姿清蒸!!

ずっと喰いたかった。これこそ10人食いの醍醐味。

ぷりっぷりの魚が例の葱油ソーズに浸って夢の世界へ。

ああああああああああウマいですううう。

Imgp3077 ピンぼけてますが例湯の壷。

いつもならずっとじくじくと飲めるのだが10人だと。。

あっとゆう間に空だ(´д`)。糞っ、ダレかもうおなかいっぱい~とかってリタイアするものはいないのかっ!

Imgp3079 豚バラの南乳揚げ。。

さっくさく。

まったり、とろりん。コレも大チン名物のひとつだろう。

Imgp3080 そして。。

冬瓜の干し貝柱煮込み。

みよこのぶりぶりとした冬瓜のお姿。。

Imgp3081 ついに〆に入るっ!

No1オススメの茄子のイーフー麺

すばらしい。。。

Imgp3082 腸詰の炊き込みごはん。。

す、スゴイ。。

ごはんひとつぶひとつぶにスザマジイウマ味が染みる。

Imgp3083 ねぎ・チャーシューそば。

こんなもん、あっとゆう間に消える。

この後来た、干し魚のチャーハンはオレが写真を撮る前に胃袋どもに消える。。

Imgp3084 もっと喰いたいいいいいいいい、

と隣の隣からオレの腕に箸がっ!

こいつらホンマに脳みそパーだっ!

喰いました。紹興酒、壷ごと6壷。。飲みました。

土曜の午後2時開始のこのパーな宴、終焉はなんと午後7時。。

昼メシのつもりがいつの間にか晩メシまでずっと喰い続けていたのだ。。

ご参加のみな玉、ほんとうにおちかり玉ですたー!

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