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2006年10月26日 (木)

アントワープ近郊、カペルンの郊外型中華レストラン「悦景園(Grand View Garden)」

Img_6758 美しい並木道。ぽつんぽつんとしゃれたフレンチのお店があるエリア。
東京なら成城あたりか。

関西なら芦屋ってかんじですか。
ひときわ目立つ赤い看板。中華屋や(´д`)。
Img_6757 お店の外観はこんなん。日本にもこんなケーキ屋が郊外行くとある。
ヤンキー仕様のハネつきホンダインテグラがまたそんな雰囲気を盛り上げる(´д`)
インテリアもなんとも成城の奥玉好みなフレンチレストラン風味。
箸はデフォルトでは出てこない。ベルギー人たちがナイフフォークで食ってる。
そう、ここはベルギー風中華屋。こーゆーんも喰ってみたかったのだ。
店が暗くてお写真、めっちゃヘタれですんません。
Img_6761 ワンタンスープ。
壷入りで提供されるが

ふしぎなことに一人分だけ茶碗に入れてもってくる。
Img_6763 点心を3つほど。
銀(もちろんステンレスだけど(´д`))の蒸篭でもってきてくれるんだけど
こりゃまた不思議なことにトマト、レタスなどが端に盛られたプレートに2こづつ置いてくれる。
ようするに提供方法が西洋料理とごっちゃになってるのだ。
Img_6764 そして、甘いっ!

このタレ。

黒酢なんてあるわけないので醤油で食う。
あと、やきそばおよびおかず2品頼んだ。
白飯かチャーハンかどっち、と聞かれたのでチャーハンにした。

これは無料提供分だ。
で。
各人に一杯分だけ茶碗半分チャーハンまたはやきそばを盛り、チャーハンまたはやきそばの上からいずれかのおかずをぶっかけて持ってくるのだ。

Img_6772 まずは無料提供のチャーハン。
中国米なのでぱらっとしてて
かつ余計な具はなく、けっこうイケます。

Img_6766 スペアリブの甘酢餡
なんちゅうことはない、酢豚でございます。
しかもめっさ甘い。。

Img_6770 それからエビの黒豆炒め。
これはちゃんとした中華風。
けっこういけます。

Img_6767 そしてやきそば。
なぜかチキンカツが乗っかってる(´д`)。
でもウマいよ。

麺がいいんだな。

Img_6773 そしてコレがあああああああああああああああああああ
カレーソース(´д`)。
こちらの方々はチャーハンにおかずを盛って、カレーをかけてそしてナイフフォークでえええええええええええ。
そんな異様な食い方にもかかわらず、日本のそこらの中華屋なんかよりずっと中華料理らしい。

Chinees Reataurant"Grand View Garden"
Antwerpsesteenweg269-2950 Kapellen

2006年10月24日 (火)

ロッテルダム、"ORIENT" Kantonees Restaurant再び

4月に訪れてめっさウマかったこの店が忘れられん。
前回は昼メシだったが今回は晩飯。
ロッテルダムには中国人もたくさん暮らすので客は我々を除いて全員中国人だっ!
Img_6625 まずはほたての黒豆蒸し。
前回同様、牡蠣、といきたかったがやはりも牡蠣は売り切れ。
しかし、ほたて、となっては春雨など散らされ、それがまた微妙な食感を引き出して
ウマい!
Img_6628 焼き物3点セット
むこうから北京ダック(´д`)、ブタ、一番手前はブタだけどローストではなく揚げてある。
この揚げ、が曲者で、本当にすばらしい。
ブタのウマみがしっかりのこりジューシーなまま、しかもかりっと嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼
ローストはもちろん、ヨーロッパのローストなんで最高。
ウマいです。
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Img_6627 ムール貝の黒豆炒めだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんなもん喰っていいのか?
ムール貝なんかがなぜ黒豆にこんなに合う?
じゃあ、なぜ世界中でこんなウマいもんを出さん?
Img_6636 メニューはオランダ語と英語。中国語も表記されんので(もしかすると中国人には中国語メニューがあるかもしれん)なんとか英語にすがるけれど、実はこの料理についてはなにが出てくるか出されるまでわからんかった。
ともかく、ピーマン、しいたけ、エビ、炒めはわかるがその間の調理法がさっぱりわからんかったのだ。
蓋を開けると、ピーマン、しいたけ、揚げ豆腐にエビのすり身が詰められてそれがオイスターソースで炒められている。
ウマいよ。ホンマに。
Img_6633 そしてやきそば。

麺も炒めも

ウマいです。。
Img_6632 こっちの中華屋は白飯は自動的にでてくる。
パン、みたいなもんですね。
足りんかったから白飯、ゆうとコンなでかいのが出てきたあ(´д`)
いや、ホンマにすばらしいです。

"ORIENT" Kantonees Restaurant,

Westersingel 4
3014 GM Rotterdam

2006年10月22日 (日)

アムステルダム・スキポール空港のフードコートでバーガーキングとやきそば

スキポール空港の飛行機にのらなくてもいいエリアはスキポールプラザというショッピングセンターになってる。
バーガーキングももちろん気になるが、YAM YAMも気になるうう
で、両方(´д`)
Img_6495 開封前
バーガーキングはご存知のとおり
YAM YAM To Goは、まず、中華麺とかうどんみたいなんとかフォーみたいなんとか5種類くらいの麺をまず選び、それからおかずをいっこ選ぶ。
麺の上におかずをぶっ掛けてチン、だ。中華麺にポークを選んでチン。
あくまでもTo Goであってヤムヤム東郷、じゃないっす(´д`)
そういえば先日、新宿ゴールデン街で東郷健と同じカウンターで飲んでしまったな(><!
Img_6497 開けたあ
バーガーキングはダブルワッパー。世界中どこでくってもニクの表面のおこげがウマい。
日本でも昔JTがちょろったやったけどさすが役人の腰砕け、
虎ノ門とか錦糸町とか大崎とか目立たんところに4、5軒作って撤退。もっと目立つトコで派手にやってたらマックなんか駆逐できたかもしれんのにい。
YAM YAMやきそばはとてもいいにおいだ。
本格中華のニオイがするう。
でも。。
甘い。めっちゃ砂糖甘いのー。アメリカとかのフードコートでよくある「パンダエクスプレス」とかのチキンのオレンジ煮みたいな甘さ。いや、それより甘い。

それさえ許せれば、結構ウマいんじゃないかな?安いし。
羽田のヨシカミのチンオムライスなんかよりはずっと気が利いてる。

アントワープ旧市街、ジン・バーDE VAGANT

アントワープのカテドラルの周辺半径500mくらいのエリアが旧市街、といわれる。
市庁舎やカテドラル前の広場を無数の迷路のような石畳の路地が結ぶ。
ビアホール、オープンカフェ、イタリア料理にスペイン料理、もちろんベルギー料理。
それから日本からはとっくになくなっちゃったディスコ(´д`)。
土曜の夜だから遅くまで老若男女が飲み倒す、踊り倒す、喰い倒れる。
ああ、ステキ。
_img_6350 ジン・バーDE VAGANTはベルギージンを200種類揃えるジン専門のバー。
実は、ジン、はベルギー生まれらしい。

ベルギーではjeneverという。
そのベルギーのジュニーバーがイギリスに渡ってジンとなる。
_img_6357 ピッコログラスになみなみと注いで

一杯2ユーロ(250えん)。
ここで死ぬまで飲んでみたいなあ。

De Vagant

2006年10月18日 (水)

ベルギー・オランダ国境カルムトハウト・ヘイドのカフェHeihoveKlantのベルギー料理

ぐわああああああああああん

ココログ壊れとるうう(´д`)

ワタシ、アン。
seikoMTDサン、小径のヌシ(^-^) サンのご期待に応えて(´д`)登場よっ♪
餡かけがスキよ。
水餃子の餡もスキ。
きょうはとうとうベルギー料理をご案内~。
Img_6475 まずはムール貝の蒸しモノ。
ベルギーといったらコレ。
ムール貝にたまねぎ、セロリをぶち込んで白ワインで蒸しただけ。
アホでもできるわ。
でも、おいしぃ~。
Img_6471 そしてベルギーといえばコレ。
クリームコロッケ(´д`)。
1970年に大阪万博で喰った味からぜんぜん進化してないわー。

しかも小2こ(´д`)
でも、おいしぃ~。
Img_6473 そして、イタリア料理をマネするのも得意。
スパゲティーボロネーゼ。
日本にももちろんイタリアでもみたことのない細目の平打ち麺は
きっと4、5分で茹で上がるはずだけど、ここではゆうに10分は茹でるの。
だからクッタクタよおおおおおおおおおお。
ソースはキューピーの缶にそっくり、クリソツ♪
だけど麺の湯切りが悪いからなんとなく水っぽいわあああああ♪
しかも、ベルギーではなああああんと
麺をナイフで切って喰ってみせるの♪
イカれてるでしょ?

だけど、暮れるフランドルの森をみながら
スパを切ってるとなんともステキよ。
このお店、カルムトハウト・ヘイドっていう自然公園の入り口にあるの。
ニッポンでいう神社の門前のメシ屋みたいなもん。
うそんとかおでんとか。
ごく標準的な素人トーシロー料理の具合がよくわかるわよ~♪

2006年10月15日 (日)

アントワープ中華街、美食城酒楼

ヨーロッパってドコいくねん、イタリアやったら半殺しや、という某女史がいたが、オランダとかベルギーとか答えたらへっ、安心したぜ、とのご返答だが、そりゃ、甘い。
実はこのあたり、中華の大当たりゾーンなのだ。
Img_6315 アントワープは港町、まあヨコハマに似てなくもない、ファッション都市でもある。
ドリス・ヴァン・ノッテンとかジル・サンダーとかの高級ブティックの本店とそう離れていないブロック
たった1本の中華街の真ん中あたりの広東料理屋、美食城酒楼。
店員は全員中国人。

広い店内をチャイナドレスのねえちゃんが忙しく走り回って雰囲気抜群。
客が白人でなければまるで香港にいるみたい。
Img_6326 チャーシューと鶏のロースト盛り合わせ
ごらんのとおり。
大珍楼別館でこれらのウマーな料理を食ったことある方には味が想像つくルックス。
その通り、めっさウマー!
Img_6327 魚介三種炒め。

こりっこりの具材に

確実な炒め技術。

ウマー
Img_6332 鴨鍋。コレは失敗。

鴨、といえどお手手しか入っていない。
しいたけ、葱と一緒に煮込まれたお味はすばらしいが、鴨のお手手ったら食うトコがほとんどないねん(><!
Img_6330 そして空心菜の腐乳炒めっ!
ぐわああああああああああああああああああああああああああああ
このところ阪東橋慶興とか、新宿隋園別館とか、コレ系のアタリが激しいけど
こりゃまたケッコー。
ガーリックソースとイエロービーンソースが選べ、イエロービーンソースを選んだけれどコレがまた正解。サイコーです。
Img_6324 締め、はワンタンメン。
エビワンタン、サイコー
麺、サイコー
スープ、サイコー

どっちゃり持ってきてくれたバッサバサの中国米食いながら、
ああ、世界中、ドコデモやっぱり中華やなあ(´д`)

City Palace(美食城酒楼)

Van Wesenbeekstraat31-2060 Antwerpen

2006年10月14日 (土)

ベルギー、アントワープ郊外、クイック・カペルン店

まあ、どこにでもあるハンバーガーチェーンなんだけどアメリカじゃなくってフランス、ベルギー、オランダあたりのみの展開。
ヨーロッパ人も平気でバーガー食うようになった。
Img_6301 クイックのGIANT(ガイントっ)。
ニクが二枚にチーズ、へろへろのレタス。
マクドでも最近ニクがしょっぱいなあ、と思うことが多いけどコレはもっとしょっぱい

Img_6303 ハコ。
しかも、これ、

3.4ユーロだから400円を超える。
高あ~っ。

Quick Quality Burger Restaurant Kapellen2774
Antwerpsesteenweg 354 2950 kapellen

2006年4月11日 (火)

"ORIENT" Kantonees Restaurant

ロッテルダム中央駅からほど近い中華街。といってもうらびれた通りの両側に数件の中華料理屋などが並ぶ。その入り口にある、中国人でごったがえす怪しい店。

オランダ語だろうがなんだろうが中華のメニューは漢字があるので何が出てくるか想像できるから外国でも安心して頼める。

しかし、めったに頼まないコース、しかも絶対頼まない最高価格のコースを頼む。なぜなら34.5ユーロなのだ。4000円弱で海鮮料理屋のカンバンメニューが堪能できるなら頼んだほうがトクだろう。しかも、一品料理も20ユーロくらいはする。2品頼むより安い。

日本ならコースってば、料理屋の「儲けメニュー」なのにね。

まずはコレ。牡蠣の黒豆蒸し。

Img_2344

前日、コレのホタテ版をアントワープで食ったがそちらもウマイ。ただ、蒸しソースに滲む牡蠣のエキスのうまさは抜群だわ

蟹身のたっぷり入ったスープを挟んで次はオマールのこれまた黒豆炒め。

Img_2345

こんなもん日本で食ったらいくらとられるかわからんー。

大体、黒豆炒めが大好きなワタクシですが、ソレをオマールで実現するなんて夢のようだわ、ホンマに。しかもそのオマールたるや、こっちでいうイセエビ、ロブスターの類だろうがとっても身が締まってなんとぷりぷりであることよ、嗚呼。

次はまたImg_2346メイン。1皿に2料理。三鮮炒めと北京ダック

三鮮炒めはもしかして神戸の順徳のほうがうまいかな?

まあ、順徳は特別なのでもちろんこちらだって充分にウマイ。

そして北京ダック。この手のローストモノは本当にヨーロッパはウマイ。肉のウマさをそのまま。じっくじっくとローストするんやろなあ。

最後の〆はImg_2347焼きソバ。

しょぼいステンレス皿に入っているがコレまたウマイ。

具、というか薬味が生姜と葱だけだけに腕が問われる。さてこういう麺は世界では標準なのになぜに日本では超高級店にしかない? ともかく、福リン門で大枚払って喰ってるアナタ、オランダ行ったホウが安いかも。

"ORIENT" Kantonees Restaurant,

Westersingel 4
3014 GM Rotterdam

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