うおーーーーーーーーー
風邪ひいたぞぉ~ 禿しくひいたぁ
どう禿しいかといえば喰えないくらい禿しい
大珍楼だってその名前も聞きたくないほど禿しく喰えない
連休終盤3日間、自力でくたくたに炊いたうどんだけで生き延びたぞぉ~
おかげで自慢の腹が巨大すいかから大すいかくらいに小さくなった。
ちょっとうれしい(´д`)
で、4日ぶりの外食はコレだ!
どがーーーーーーーあああん
港屋の冷やし肉そば
しかも大盛り(´д`)
いやあ、来たかった。ずっとずっとコレが喰いたかった。
丼の表面より高く積み上げられたものすごい量のものすごい弾力の糞田舎そばにざくぎりねぎ、ごま、ニクの甘辛煮、刻み海苔がどさっと。
どうやって喰うねん~
ちょっとトッピングをヨコによけ、そばをひとすくい。当然、海苔だのごまだのがテーブルを舞う。
アブラが浮くタレは赤い。
ぐわ~ん
甘いわぁ
うわ~ん
辛いしぃ
京浜東北線で拾ったポストかなんかの路麺特集で見てから苦節1年。毎日のように店の前は通るのになぜか未体験だった。11時50分というのにすでに列ができていた。目の前の信号待ちの間に列はみるみる延びる。店に入っても奥までの列。そばを受け取る直前にはねこ顔のキレイなおねえさんが食器を洗う中性洗剤の泡の洗礼を受ける。ほほえみを絶えさないにいちゃんがひとり、蕎麦をゆで、手で盛り、どかんどかんとトッピング。テーブルの上には無料のねぎと揚げカスとなまたまごがどっさり。
甘くて辛いタレはあんまり複雑なうまみはない。きっと甘めのタレにどぼどぼラー油くらいを注いだだけだろう。あえていうとカト基地に似ている麺もごくありきたりな人工的な弾力だけでそんなウマいとは思わない。だから850という値段も量だけを考えれば納得いくかもしれぬが、立ち食いそば、としてはあたりまえだが高すぎてワタクシにはキツい。
だけどこの凶暴さは作務衣系の撃つ枯れた味こそヨシとするそばの概念を打ち砕くパワーを秘めてるぜ!
せっかくちぢんだ胃がまたふたまわり大きくなった。
こんどは隣のにいちゃんが喰ってた鶏そば喰ってみよっと。
港屋
東京都港区西新橋3-1-10
恰幅のよい彼も喰ってます
恰幅の良い彼のblog
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