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2006年10月12日 (木)

ラゾーナ川崎、再び 陳麻婆とタイ式チキンライス

ちょっと気を抜いたらラゾーナにおった、なんてきょうこのごろ。だって便利だし。カッコイイし。

で、気になっていた1階フードコートへ。

ちばき屋、すみれなどのラーメンも捨てがたいが、岩手・盛岡でその名を轟かすぴょんぴょん舎の冷麺・ビビンバなどなどめっちゃ迷うなぁ~。

Dsc01120 で、その中から泰式、と謳うチキンライス。

チキンは少々しょぼいがパクチーが仕込まれ、きちんとちきんで炊き上げたごはんもなかなか本格的。ソースにパンチはないが、まあ、こんなもん。それよりこの手のチキンライスが駅前でちゃっと喰えるのがうれしい。

Dsc01121_2 でも、やっぱり、足りない。。

で、となりの陳麻婆。こっちはもっとしょぼくてごはんが余る。でもごはんすらウマい。麻婆はもっとウマい。こんな本格麻婆をバイトのあんちゃんが作ってこんなに手軽に喰える時代ってばスゴいよ。

でも、どのみち豆腐だ。原価率は5%を下回るだろう。だったらもうちょと量を増やしたって利益はさほど変わらんやん。オレも含めて喰いたい盛りの客層だ。ちゃんとボリューム出さんといくらウマくてもダメかもわからんよ。麻婆増やせっ!

JR川崎駅西口スグ、ラゾーナ川崎1階フードコート

2006年10月 6日 (金)

ラゾーナ川崎と天下一イズマ!天龍本館

80年以降ヨーロッパでデビューした建築家の中ではいまいちパッとしないリカルド・ボフィル。ハイテック、ハイタッチ全盛のヨーロッパだからリカルド・ボフィルの露悪的なデザインは初期にパリに建てた正面が丸型のマンション以降、なかなか浮かばれない。

そんなボフィルが川崎にっ?!

あの露悪的な雰囲気はどこへ?クリーンでクリア、白い雄大な空間はバカものカップルやインチキシヤワセご家族にぴったりだ!

いや、しかし、ウマくできている。直結した川崎駅から急にこの雄大な空間に出たら、まるで宇宙都市にでも来た気分だぜ。宇宙都市で食料品のお買い出し、宇宙都市でメシ、宇宙都市でショッピング、宇宙都市で映画。このままコレがまじで宇宙へいっちゃっても暮らせる感じ。すげえ。

で、でも、ワシはここでメシ喰うんややなあ(´д`)

で、以前、関内の地下で安い、ウマいサンマー麺を喰って、川崎が本店であることを知った天下一イズマ天龍。イズマ、とはマズイの反対、つまり、ウマイ、といいたいんだろう(´д`)。

おおおおお 川崎ってば!このセンス!西口でリカルド・ボフィルの異空間を体験した後は東口にはこんなシュールなコピーが待っている!

Imgp3436 一番ウリはコレ、餃子!

260えん!

にんにくクセえ~!ただ、それだけ。。がくっ。

Imgp3437 豚とザーサイ炒め

コレはまさに中国の田舎のしかも場末のしかもジジイ一人でやってるような食堂の味だ!気に入ったぜ!しかも480(´д`)

Imgp3438 豚角!

600!

やわらかいニクによく効いている八角。コレまたまさに中国の田舎のしかも場末のしかもジジイ一人でやってるような食堂の味だ!気に入ったぜ!

Imgp3440 2番ウリのタンメン!

480!

ぜんぜんなんの取柄もない、ごく、フツーのタンメン

Imgp3439 ウマく油がまわってそこそこ食えるチャーハン。

小サイズ、

なんと200!!!!!

お店に入ると若いのか歳喰ってるのかわからんおにいさんがめっちゃにこやかに出迎えてくれて、どうぞ、と誘導された2階へ登るとこりゃまた年齢不詳のおにいさんがドコでもどうぞ、とこりゃまたにっこりお出迎え♪

実はメニューにはフカヒレや鮑なんか使った料理も多く、200えんから3800えんとかのメニューがごちゃまぜになっていて、ちょっと指差すのを間違えるとえらいことになる。でも、まわりのおっさんたちはもちろんそんなもんは無視して餃子と唐揚げばっかりだ。

基本の力量は街の中華屋なのでそんな高級食材を頼むのは食材がもったいない。

もっとも高級食材の割りにはめっちゃ安いのでどうしてもアワビ、というのならココで喰うのも一興だろう。

でも、ともかくあの笑顔、安いもんは徹底的に安いこの価格帯。

川崎、ステキだあ。

天下一イズマ 天龍

川崎市川崎区東田町6-17

2006年8月15日 (火)

大井町、味香美の赤味噌ラーメン

京都白河風白味噌ラーメン!とかいうアホみたいなキャッチが店頭を飾る味香美。どうせ店主の名前が三上さんだろうことは容易に想像がつく店名からしてアホだ。

だいたい、正月の雑煮からして白味噌仕立なので京都=白味噌、というイメージは理解できるが京都行っても白味噌ラーメンなんかあらへんでおす。

Imgp2823 アホみたいな白味噌を避けて赤味噌

コクのあるトンコツベースの出汁に

非常によい赤味噌がウマイ。

チャーシューはひとかけだけだけどコリまたとろっとろでウマー

Imgp2824 麺は自家製多加水麺、とやら。

期待はしてなかったがコレがまたイケル!

細めの多加水麺は初めての食感だ!

大井町には有名な永楽があるがそのごく近所にありながらけっこうお客を集めてる。

ここの向かいにできたむつみ屋は一瞬で潰れたのに。

ヤリ手のジジイ店主、やるなあ~

味香美

東京都 品川区東大井5-4-13

2006年8月14日 (月)

羽田空港第1ターミナル、赤坂璃宮の冷やしそば

ふたたび赤坂璃宮。ワシにはちょっと高いけど、羽田でハラ減ったらここはパラダイス。

Img_5720 冷やしそば1500

麺は通常麺と翡翠麺の二本立て

チャーシューや小エビ、くらげなどの具材が別立てでついててタレは醤油と胡麻の二本立て。

ああウマい。

大体、昔から冷やし中華って、街のラーメン屋でも高いよね?

コレの理由が知りたい。誰か教えてくださらんかのー。

で、近所の麻布ラーメンだって1000円、げんこつなんて1200円もするん。

だったらここの1500えん、ずいぶんお得です。

赤坂璃宮

羽田空港第1ターミナル4階

第2ターミナルにもあります。

2006年7月26日 (水)

大井町、多聞天の中華

気のよい若い夫婦だけでウマく回してた大井町、パワフルチャイナ喝。

店内は喫茶店かなにかのイヌキのままで、なんとも中途半端な感じだったが「火鍋」なんて流行りメニューをリーズナブルに出してくれる。しかもなにを食っても街中華のレベルを超えてるので地域では有名だ。

その喝が1ヶ月かけて内装をやりなおし、店名も改めて再開。

Imgp2741 なすのレモンソース。

ここのレモンチキンはとってもウマいのでこれもいいかんじ。

これ、280えんです。

Imgp2743 水餃子。

うううううう。一目見て皮がへたってるよお~。

水を含みすぎてぶにょぶにょなのよ。餡はウマいのに残念。

Imgp2745 春巻き。

餡かけなしのエビや野菜がぷりぷり、しゃきしゃきで好みだなあ。

皮はもちろんパリっと揚がってるけど、特別なものじゃないのが少し残念。

Imgp2747 豚とじゃがいもの味噌蒸し

にんにく入れすぎー。

味噌にはにんにく、っていうのはまあ、アリだけどここまでにんにくだと味がわからんくなるなあ。

Imgp2749 牛バラ煮込みそば。

ええー、ワタクシ、このメニュー大好物です。

ここのも八角の効いた牛バラがとてもウマい。チンゲンサイもちゃんとしゃきしゃきだ!そばは以前はそのへんのまづいラーメン屋のようなカンスイたっぷりの縮れ麺だったが、改良されてる。でも、本場の麺には少し遠い。なんというかマズい韓国冷麺みたいな中途半端な透明感と人工的なコシがいまいち好きでない。

点心類は以前なかった。がんばって新開発しましたー、とのことだが残念ながらまだ未完成だなあ。きっと水餃子の皮だって悪いものじゃないのが伺えるのできっと茹でたり蒸したりするタイミングのマネジメントがうまくいってないのだろう。

それと料理の出るタイミング。なんとも遅すぎる。以前はそんなことなかった。これは完全に内装をやり替えたせいだ。デシャップの動線が悪すぎる。店内を見渡すことができず、テーブルの状況が見えてこないのだ。

内装自体も高級感を出したんだろうけれど、よく見るとどの素材も最低レベルの安物。安物は安物なりに楽しいインテリアができるのに。

残念ながら改装は失敗。

また、お金かかっちゃうけれど、早いうちにもう一度やりなおしたほうがいいかも。

今後も期待してます。

中国酒家 多聞天

東京都品川区大井1-55-3

2006年7月18日 (火)

羽田エクセル東急ホテル・フライヤーズテーブルのインターナショナルバフェランチっ!

くっそー

ちょっとワシなんかがおフレンチ喰ったらカンケーカクホウメンから非難GOGOGOやんけえええ

カンケーカクホウメン、ゆうたら広東角煮麺、ちゃうでええええ

そんなワタクシがこりゃまたホテルメシ

なにかがオカシイ。。

Img_4693 バフェもんはごらんのとおり。

中南米フェア、とかで

アルゼンチン産ソーセージだのトルティージャだの、各種サラダだの。

ウマいよ、ホンマに。

Img_4697 それにアラカルトが一品ついて2000えん!

これはスズキ、エビ、ほたてのグリエ。

ウマい、ヤスいっ

Img_4698 アラカルトにはこんなのもあります。

フェデリーニのボロネーゼ

シヤワセなお家族連れ、

また、カプールでぜひ銅像~

クソっ!

2006年7月10日 (月)

川崎アゼリアの南翔饅頭店

南翔饅頭店。

中国、上海の名店である。

名店、といえどもそこは上海。しかも観光地の目立つ立地。

中国全土から小汚ねえ中国人が安くて(一皿6こほど入って30えんくらいだった)ウマい小龍包を求めて長蛇の列を作る。少なくとも10年前までは。(まるでまあ、大阪・アメリカ村の甲賀流たこやきみたいなもんだな、もっともこっちは超マズいがなっ。)

その南翔がその開業に合わせて六本木ヒルズに出店したのは記憶に新しい。六本木ヒルズである。小汚ねえ中国人に代わって今度はビューティフルな出で立ちのニッポンの高級婦女子が列を成す。行列はいやなので喰ったことはなかったが値段はチェックしていた。6こで800円えん!価格差、上海の20倍以上。。そのほとんどすべては材料費や直接人件費ではなく、家賃と本社経費と儲けだろうことはなんぼアホなワタクシにも容易に推測できる。

その後、川崎アゼリア、そしてごく最近大阪心斎橋にも出店した。

なんで川崎かよくわからんが「大阪・ぼてじゅう」や「家族亭」、「はげ天」に「五右衛門」とマ●いチェーン店の並びに上海と同じ黒地に金文字の「南翔饅頭店」はあった。

豪華だが何度見ても解らぬメニュー。解らぬから少々いらんもんが入っていてもみなコースメニューを選択。ワタクシはそんなに散財する気もないのでコレは単品ないんか、アレはどうやねんとしつこく食い下がり、結局コースメニューにしか記載のない料理もすべて単品で発注可能であることが判明。

Img_4274 蒸し鶏 

少なくともマズくはない。

特別ウマくもない。

まあ、こんなもんか?

Img_4277 油飯 

な、なんでいきなり2皿目がメシもんやねん(><?!

メシは濃い飴色をしているが見事になんのウマミもない。

Img_4278 上海蟹みそ入り春巻

な、なんでいきなり3皿目が揚げもんやねん(><?!

でも、少なくともマズくはない。

とろっとした餡と薄く、サクっとしたコロモ。

Img_4280 カイラン菜のXOジャン炒め

特別優れたわけでもない今やフツーのXOジャンに浸ってでてくる

へろへろの葉っぱが4、5枚

(´д`)

なにがいいたいかって、コレ、1500えん(´д`)~

Img_4281 つぎ、汁そば(><!

ど、どーゆー順番で出す気やっ!

小龍包はどないしてんっ

でも、少なくともマズくはない。

ちゃんとした上湯、ちゃんとした麺。

ただし量はスゴく少ない。おちゃわん一杯。

Img_4283 そしてやっと最後に小龍包。

上海の本店では以前はコレとスープしか売ってなかった。ようは饅頭店、というのは小龍包屋である。小龍包の名店の小龍包。ウマくないはずはないっ!

だけどっ!

ウマくねえっ!

スープがぴゅっと出たらええんカー、糞っ!

ニクのウマみはこれっぽっちも感じねえ。

おまけに皮の弾力も完全に失われてぱすぱすだっ!

コレにビール2杯ほど飲んで会計。いちまんえんじゃくううううううう(><??!!レシートを見るとサービス料が10%(><!

出鱈目な出し順。証拠にコースを頼んでいた両隣とも出し順が違う。小龍包が蒸しおわるとテキトーに出すだけなのだ。なんら特別なサービスを受けた記憶もないし、どちらかといえば無茶苦茶や。

今年の正月はワタクシ、上海にいた。7、8年ぶりに訪れた南翔饅頭店は屋上屋を重ねて増築されたお店に以前とは異なり、ビューティフルな装いの中国人が列をなしていた。

そして、料理は川崎のをフィードバックしたのか、と思えるほど以前のウマみは消えていた。

川崎市川崎区駅前本町26-6-417 川崎アゼリア中4番街

南翔饅頭店

2006年6月21日 (水)

蒲田、横浜天下鳥 そしてグランドキャバレー ミカドでどっかーん

7,8年前、茅ヶ崎で食ってよい印象だった天下鳥。あちらこちらにできてるな、と思ってたら30店舗もあるらしい。ウマいマヅいゆうほど焼き鳥を喰ったことはないんだけど、ひさしぶりに蒲田で喰ったがウマかった。接客もスゴくよい。

で。つぎは

グランドキャバレー ミカドっ

赤いじゅうたん、ひな壇では人形のように動くおっさんが古臭いジャズを奏でる。もちろんインプロヴィゼーション、なんかない、単にテーマ部分を繰り返すだけ。そしてフロアに踊る男女。

客の身長は平均155センチ。近所のオッサンだ。ネクタイ族などひとりとしていねえ。オンナの年齢は平均45ちゃい。お前、ちょうどええやんけ、と言われるのもごもっともだが、ちゃんと21ちゃいの中国人や24ちゃいのタイ人もいるのだ。だからっ!

60ちゃいもちゃんといるっ!

こんなトコロを心底楽しめるようになったら人間も最期に近い。

ああ~楽しかったあ~

グランドキャバレー ミカド

東京都大田区蒲田5-18-13

2006年6月20日 (火)

羽田空港第1ターミナル、うますぎて申し訳ないス!浅草 洋食屋ヨシカミのオムライス

浅草六区の洋食屋ヨシカミ。うますぎて申し訳ないス!のキャッチコピーはそそるけど、ものすごい行列と、高すぎる価格設定で一度も入ったことがない。

第2ターミナルの開業で焦った羽田空港第1ターミナル。いろんなところを改修、テナントもずいぶん入れ替わった。地下1階中央のフードコートもずいぶん大改修を施し、有名店を揃えた。その中の1店、ヨシカミ。

Img_3649 オムライス

800

あまりに美しい成型。まるで冷凍食品のようだ。

Img_3652 割った。

あまりにも見事なケチャップのまざり具合い。

まるで冷凍食品のようだ。

喰った。

カスカスのたまご、バッサバサのメシ。

まるで冷凍食品のようだっ!

空港ってば、そこそこ安くないと客ははいらない。しかし少々は高めに取れる。それからかなり急いで出さないとならない。特殊なマーケットだ。

だから、といって冷凍食品を期待する向きはいないだろう。

しかし、どうせおまいら、急いでるだろ、安くはないが早いぜ、ちーん、ああ儲かったーというのを期待する店側はいるかもしれない。というか、そんなんばっかりだったから店が総入れ替えになったんじゃないのか?

こんなものを名店の名前で出したらその名に傷がつくだけだと思うのでやめてしまったほうがマシだろう?

それとも、まさか、本店も糞高いのに冷凍なのかっ??!

うますぎて申し訳ないス!浅草 洋食屋ヨシカミ(本店HP)

羽田空港第1ターミナル地下1階中央フードコート内

2006年5月28日 (日)

大井町、とんかつ 丸八

とんかつ、すきです。

一時は秋葉原へ、神田へと喰いにでかけてました。

有名店が並ぶ上野には行きません。

高いし。

油は地球環境に悪い。

だからどうするんだ、とクビをかしげたくなる薀蓄を垂れる店もあるらしいから怖いし。

それでもワタクシはとんかつを喰い続けますっ。

大井町の丸八とんかつ店。

Imgp2369 ふっくらまるまるとした上ロース定食で1400。

温度や油の配合が違うんだろう鍋にじっくり二回くぐらせて揚げる。

さっくり、ジューシー。そしてふんわりしてる。

Imgp2371 断面はこんなことになってます。

ニク自身も厚いけどたまごの層がさらに

まるまると太らせている。

Imgp2372 豚汁がまたウマいのー。

ごぼう、にんじん、たまねぎがごろごろ入ってます。

ごはんもウマイです。

このお店、2階の座敷もあるんだけどぜひ1階のカウンターでどうぞ。

きびきび動くおっちゃん、おばちゃん、にいさんのルックスと力関係が下手なホームドラマよりおもしろいよ。

丸八とんかつ店

東京都品川区東大井5-4-10

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